万陽だより
活動紹介
教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。
感謝のバトン
日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。
4月 支部長コラム
2025.5.13

私には三人の兄がいます。
三月の末に真ん中の兄が突然亡くなりました。
数年前に離婚をして子供たちとも離れ
一人生まれ故郷に戻って誰にも看取られることなく
寂しい孤独死でした。
18歳で田舎から大阪へ出て就職、
結婚と生き抜いてきた兄の人生は
いったい何だったんだろう?と思うと
私は心が深く沈んでいき辛い悲しい気持ちになります。
兄はまだ20歳にも満たない若い柔らかい素直な心を
持ち合わせていた頃に社会党の思想に触れ労働組合の
運動を通して社会に役立つ生き方を探していました。
たまに実家に帰った時には主任として
人さまのために一生懸命に功徳を積んでいた母とは
意見が合わず2人でしばしば激論を交わしていたのをおぼえています。
佼成四月号を読ませて頂き
信仰の基本中の基本は自分の命の尊さと
人間として生まれた有り難さを知ることと教えて頂きました。
生き方は違うかもしれないけど
兄は兄なりに労働者やその家族の幸せのために
生きてきたのかもしれないと少しずつ思えるようになりました。
私は両親、サンガのおかげさまでこの教えに出会い、
生老病死などこの世の真理(無常と無我)を見据え
ありのままを素直に受け入れて他者と調和していくのが
真実の人間の生き方です。
と教えて頂いていることに改めて感謝させて頂きます。
兄がいなかったら今私はこうして尊い命を頂いていません。
兄はいろいろと辛い苦しい人生だったかもしれませんが
精いっぱい生きて来たんだ!!と
兄の人生を思いやり温かい気持ちで供養をさせて頂きます。
ありがとうございました。
合掌
西大和支部長 吉田祐子
3月 春季彼岸会
2025.5.13
3月20日、奈良教会では奈良支部が
春季彼岸会を行いました。
教会長さんよりご法話を頂き、
「親孝行に手遅れはない」
と教えて頂き、改めて先祖供養の
大切さを感じさせていただきました。
3月 創立記念日
2025.5.13
3月5日、創立記念日の式典が行われました。
創立記念日の佳き日に役員表彰を頂き
ありがとうございました。
無我夢中で過ごさせていただいた年月は
歴代の教会長さんはじめすべての会員さんの
おかげさまです。私の生きる世界を広げて
くださった仏さまの教え、サンガの仲間
どれをとっても感謝しかありません。
吉野支部 Mさん
3月 支部長コラム
2025.3.25
実家の母の難病が進み私宅で暮らすようになって3年になります。
先月の始めに体調を崩し、歩行困難となり
母の傍から離れられなくなりました。
教会長さんにお通ししますと、
支部の事は皆さんにお願いして、
親孝行を精一杯させて頂くように
とお言葉を頂きました。
安心して母の介護させて頂く中で、
2年前、転入されて、最近連絡が取れないと
主任さんが心配している婦人部さんの事を
ふと思い出し電話をしました。
久しぶりに電話が繋がり、変わらぬ元気な声に安心しました。
「今私は動けないんだけど、ドライブがてら
私宅まで顔見せに来てくれないかなぁ?」と
思わず言ってしまいました。快く「行きますよ❢」
と返事を頂き片道1時間かかる中、来てくれました。
話しを聞く中で以前の教会でお役をされていたんだからと
転入早々から婦人部のお役に押し出し、
その後なんのかみしめもしない慈悲のなかった自分がみえてきました。
慣れない教会でどれ程心細かったか。
寄り添う事もできてなかった自分を内省しました。
「今日は久しぶりにサンガと話せて嬉しかった」と
私宅で行う年回供養には又来ます❢と元気に帰って行きました。
以前、教会長さんより身の置く所で最大限の努力を尽くす。
と教えて頂いた事が心にあり、婦人部さんと繋がることができ、
たくさんの気づきを頂けました。
家を空けれない私に婦人部さんという仏を使って
私を喜ばせてくださっているようで
仏さまのはからいがありがたくなりました。
佼成3月号に、多少の不便、不足や手間暇も
「おかげさま」の心があれば喜びをもって受け入れられる。
と教えて頂きました。
これから先、どのように変化していくかわかりませんが
「おかげさま」と受け入れていける私になれるように精進して参ります。
合掌
奈良支部長 川西康予
3月の風景
2025.3.25
東大寺お水取り 行基菩薩の前で
2月 会員教育Ⅱ 閉講式
2025.3.19
2月25日、令和6年度会員教育Ⅱが
終了し閉講式が行われました。
会員教育Ⅱを受講して
昨年、仕事を完全にリタイアした際に
研修のお手配を頂きました。
学び、実践することで自分の不完全さが
見えたことが功徳でした。
縁により卑屈になる自分の性分に気づかせて頂き、
それを素直に受け止め認めていくことが出来ました。
心が楽になり、感謝の気持ちでいっぱいです。
教えのありがたさを受け持ち会員さんにおわけし、
仏さまのご縁により多く触れて頂けるよう
お手取りしたいと思います。
会員教育Ⅱを受講させて頂いたことに
深く感謝申し上げます。
神宮支部 Oさん
2月 支部長コラム
2025.3.12
私が、地域の「少女バレーボールチーム」の指導をした子ども達が、
母親になり子育てをしている年齢になっています。
私は子供がいなかったのですが子どもが大好きで
「地域のお役にたちたい」と思って、
快く受けさせて頂きました。
強いチームではありませんでしたが、
「楽しく!」をモットーに練習しました。
それから、佼成会で教えてもらった「三つの実践」
をお手本に「靴をそろえる。出会った人には挨拶をする。
道具を大切にする。」を三つの約束を決めました。
まず私自身が実践していると、子ども達も身についていって、
できるようになって、チームの皆が一つになり、
いいチームになりました。当時の子どもたちが帰省して、
出会った時は、声をかけてもらいつながっていることが、
ありがたいです。
佼成2月号で
「子どもには、尊いものを敬い拝む親や大人の生活実践を
見せていくことが大事です。」と教えてくださってます。
私も「○○さんのようになりたい」と幹部さんに憧れ、
先輩方の後姿を見て、育てて頂きました。今から心を磨き、
できることを精一杯実践させて頂き
「法の子ども」を育てていけるよう精進させて頂きます。
合掌
吉野支部 寺口依里
1月 行事報告
2025.3.5
1月末より、寒中読誦修行が行われました。
最終日の26日には、壮年部・青年部合同で
お役をさせて頂きました。
小学生、中学生の少年部、学生部さんが
お導師をつとめてくださり、
早朝から元気な声が響き渡りました。
今回初めて少年部としての寒修行の聖壇のお役をさせて
頂きました。お役を全て少年部員さんで!
とはなりませんでしたが、お導師さん、木鉦に
部員さん、太鼓に少年担当さんが入ってくださり、
とても素敵な時間を過ごさせて頂きました。

2月 成人・半成人式
2025.3.4
成人・半成人の祝賀会をさせて頂きました。
成人者2名、半成人者3名とご家族、支部の仲間など
沢山の方々が参加してくださり、温かい雰囲気で祝賀会を
させて頂くことが出来ました。
成人者の方へ、親御さんからのお手紙を読んで頂き、
お子さんへの20年間の思いを聞かせて頂き、
心が温まりました。
参加された方からは、教会のみんなにお祝いして頂けて
嬉しかったと言って頂きました。
2月 節分会
2025.3.4
2月2日9時から節分会式典、
午後から成人、半成人の祝賀会
が行われました。
私は今年厄年なので、豆まきをして厄払いさせて
頂きました。
その後、家でも豆まきをさせて頂き、何度も
厄払いをさせて頂き有り難いです。
教会長さんのお言葉で
2025年は乙巳の年で、干支が巳は脱皮の年で、
「再生」「変化」「成長」の年であると
教えて頂きました。
私も脱皮できるよう、精進させて頂きます。
桜井支部 Kさん
