立正佼成会 奈良教会 > 万陽だより

万陽だより

信仰と自然と人間味にあふれた奈良の地で、元気に活動に励んでいる会員の皆さんの、さまざまな活動の様子や、日々の感動をお伝えしていきます。

活動紹介

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

感謝のバトン

日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。

5月 本部参拝

2025.6.18

    
5月31日~6月1日に45名の皆さんと一緒に
ご本部参拝に参加させて頂きました。
昨年、地区の方が病気治療のため、入院される
ことになり、誰よりも楽しみにされていた、
ご本部参拝を泣く泣く諦め、治療に専念されましたが、
今年2月に亡くなられました。
「一緒に連れていってあげたかったね。」
という支部長さんの言葉に深いお慈悲を感じさせて
頂きました。
今度は「私達がその方のご主人にご縁にならせて
頂きたい」と思い、主任さんと一緒に行かせて頂き、
奥さんの話などを聞かせて頂きました。
「時々寂しい時がありますのでまた来てください」と
言って頂き、私達が行くことで喜んで頂いて
こちらが感謝させて頂きました。
そして今回の本部参拝には奥さんも一緒に参加して頂きたい
と奥さんの写真をお願いしたところ、若くて綺麗な写真を
用意してくださり、当日は大聖堂の一番前で
参加させて頂くことができました。
昨年の支部長さんの思いが仏さまに届いたんだと
思いました。
今回のことを通して、目の前の人を心配させて頂いたことで
こちらが嬉しい気持ちにならせて頂けることがわかりました。
支部長さん、主任さん、サンガの皆さまのおかげさまで
ご主人さんがサンガの皆さまとつながって頂き、
亡き奥さんが一番喜んでくださっているように
感じさせて頂きました。
ありがとうございました。

合掌

中和支部 Sさん

5月 にふれる但馬

2025.6.18

    
にふれる但馬に参加させて頂き、
ありがとうございました。
但馬の方と接している中で、
人それぞれ違った考えがありながら、
問題があれば共に解決していけることを
学ばせて頂きました。
一人一人は行動し、みんな優しく、
私も楽しく過ごすことができました。
ありがとうございました。

奈良支部 Tさん

5月 青年の日

2025.6.18

  
ユニセフ募金に参加させて頂きありがとうございました。
久しぶりに参加させて頂いたので、
初めは恥ずかしかったですが、
多くの観光客、特に外国人の方が多く、
鹿もたくさんいて、気が付けば皆さんと
一緒に声を出している自分がいました。
募金してくださる方々を見て、
暑かったけれど、とても温かな気持ちに
なりました。

中和支部 学生部 Yさん

 

5月の風景

2025.6.18

 
5月の風景。
談山神社の新緑です。

5月 支部長コラム

2025.6.18

佼成5月号 「父母あればこそを」を拝読させ頂き
亡き母に想いを馳せました。

母は早くに大百姓に嫁ぎ、朝早くから家事・農作業と忙
しく働いていました。祖父は早くに嫁を亡くし村一番の
頑固者、それに加え曾祖母 父の兄妹と大家族を切り盛
りしていました。

農作業は父とではなくいつも祖父と一緒でした。
理不尽なことを言われても、自分を抑え言われた通りに
している母がどうしても理解できません。
「そんな生き方はおかしい」と何かにつけて、
反発ばかりしていました。
母はよく「順はおくり」、
人にやさしくするとやさしさが戻ってくる
悪いことをすると
それ以上に返ってくる
自分のこころ一つと話してくれました。

嫁ぎ家庭をもち、祖父との農作業は早くに嫁を
亡くした祖父が寂しがらないように
又 自分を抑え我慢していると見えていたことは
家庭がおさまるよう、大きな慈悲心で
受け入れて下さっていたのだと分らせて頂きました。
母の生き方は法華経そのもの
法華経を学ぶことは母の言葉と姿から
かみしめのようでした。
今 改めて尊敬と感謝を思わせていただきます。

会長先生は「父母の縁によって生まれた私たちは、
単に親に尽くすとか感謝の贈り物をす
ることだけにとどまらない見方
『大いなるいのち』の流れの中で受けとめることが大切」
と教えて下さっています。
サンガの皆さん家族と仲良く
人さまの幸せを願い良いご縁にならせていただく。
父母あればこそいただいたいのち、
その思いをかみしめながら支部の皆さまと共に精進
させていただきます。

合掌

桜井支部長 川畑浩子

 

4月 講演会

2025.5.13

   
4月23日、政治講演会が行われました。
白しんくん氏が来道されご講演くださいました。

沢山の質問があがり
生活に身近なことに対して丁寧に、的確に
教えてくださり、とてもありがたかったです。
白さんのお人柄が感じられる時間でした。

 

4月 降誕会

2025.5.13

    
4月6日、降誕会の式典が行われました。

今年の降誕会に姪っ子二人と息子が式典に参加
させて頂きました。
姪っ子二人は、喜びの発表が初めてだったので
涙を流しながら緊張していましたが、発表後
「緊張してたけど、出てよかった。」
と笑顔で言っていました。
私の息子も家に帰ってから
「今日はすごく教会楽しかったね。」
と言ってくれました。
今まで口数が少なく、感想など言うこともなかった
息子が楽しそうに私や主人に言ってくれたのが
すごく嬉しかったです。
そして、また別日に私のお役の為に息子に
早起きをしてもらい、教会に行く準備をしていたら、
息子が主人に
「今からぼくは、教会に行ってくるわ。お父さん行ってきます。」
と言っている姿を見て、そんなことが言えるように
なったんだなと成長した息子を見て
すごく有り難い気持ちになりました。
教会のお役を通して、感謝の気持ちを忘れず、
これからも親子で精進していきたいと思います。

吉野支部  Oさん

4月の風景

2025.5.13

 
奈良県桜井市金屋海石為榴市(つばいち)
仏教伝道の地の桜です。

4月 支部長コラム

2025.5.13



私には三人の兄がいます。
三月の末に真ん中の兄が突然亡くなりました。
数年前に離婚をして子供たちとも離れ
一人生まれ故郷に戻って誰にも看取られることなく
寂しい孤独死でした。
18歳で田舎から大阪へ出て就職、
結婚と生き抜いてきた兄の人生は
いったい何だったんだろう?と思うと
私は心が深く沈んでいき辛い悲しい気持ちになります。
兄はまだ20歳にも満たない若い柔らかい素直な心を
持ち合わせていた頃に社会党の思想に触れ労働組合の
運動を通して社会に役立つ生き方を探していました。
たまに実家に帰った時には主任として
人さまのために一生懸命に功徳を積んでいた母とは
意見が合わず2人でしばしば激論を交わしていたのをおぼえています。
佼成四月号を読ませて頂き
信仰の基本中の基本は自分の命の尊さと
人間として生まれた有り難さを知ることと教えて頂きました。
生き方は違うかもしれないけど
兄は兄なりに労働者やその家族の幸せのために
生きてきたのかもしれないと少しずつ思えるようになりました。
私は両親、サンガのおかげさまでこの教えに出会い、
生老病死などこの世の真理(無常と無我)を見据え
ありのままを素直に受け入れて他者と調和していくのが
真実の人間の生き方です。
と教えて頂いていることに改めて感謝させて頂きます。
兄がいなかったら今私はこうして尊い命を頂いていません。
兄はいろいろと辛い苦しい人生だったかもしれませんが
精いっぱい生きて来たんだ!!と
兄の人生を思いやり温かい気持ちで供養をさせて頂きます。
ありがとうございました。

合掌
西大和支部長 吉田祐子

 

3月 春季彼岸会

2025.5.13

    
 

3月20日、奈良教会では奈良支部が
春季彼岸会を行いました。

教会長さんよりご法話を頂き、
「親孝行に手遅れはない」
と教えて頂き、改めて先祖供養の
大切さを感じさせていただきました。

1 2 3 4 5 6 27