
立正佼成会は法華三部経を所依の経典とする在家仏教教団です。
奈良県を包括地域とする奈良教会では、天地自然を敬い、神仏を尊び、人の和を貴ぶ古都奈良の地において、地域との交流を大切にしながら、明るく、あたたかく、やさしい人間になることを目指し、日々信仰活動に励んでいます。
そして奈良教会は、地域に根ざす諸宗教との対話を重視した宗教協力や「一食を捧げる運動」を中心とする平和活動にも取り組んでいます。
9月26日、本部ご本尊勧請式が行われました。
再勧請宅の娘さんがお母さんと一緒に教会に参拝されました。
たくさんの方々に「おめでとうございます。」と声をかけて頂き、
ありがたい物を頂くんだという事に気づきました。
お母さんは安置された、光輝くご本尊さまに心が震える程感動されました。
尊い教えが継承されていくことを実感させて頂きました。
中和支部 Iさん
9月28日会員教育Ⅱが行われました。
教会長さんが如来寿量品を説いてくださいました。
9月16日に薬師寺で第22回宗教者フォーラムが行われました。
心を閉ざした人々に我々はどう寄り添っていくのかをテーマに
パネルディスカッションが行われ、寄り添う側の心構えや
姿勢を教えて頂きました。
寄り添う人間には、絶対にこの人は大丈夫だと
信じる心が必要だと教えて頂き、日々教会で教えて頂いていたことなのに、
出来ていなかった自分だと、心に刺さりました。
同時に、宗派は違えど、宗教は一つということ。
どこからのぼっても頂上は一つなんだと実感させて頂くことが
できた一日になりました。
自分が触れ合う周りの方々の、内面の心に寄り添える私になれるよう、
精進いたします。
中和支部 Sさん
8月23日、京都教会にて
近畿支教区大学生の集いが行われました。
奈良教会から2名の大学生が参加されました。
参加された二人は「楽しかった!」「また会いたい!」
と口を揃えて言ってくださいまいた。
5月に行われたにふれる@但馬で出会ったメンバーも
数名スタッフとして参加されておられ、
昨年共に広島に行かせて頂いた和歌山教会の方とも
1年ぶりに再会させて頂きました。
しっかり続いているご縁を感じさせて頂ける
一日となりました。
西大和支部 Sさん
8月31日、京都教会にて
近畿支教区儀礼儀式作法講習会が行われ、
壮年部員さん・男子部員さんが参加されました。
儀礼儀式作法講習会に参加させていただき、誠にありがとうございました。
日頃より太鼓のお役を務めさせていただいておりますが、
このたび改めて作法について学ぶ機会を頂戴し、
これまでの理解を一層深めることができました。
細かな所作は概ねご指導いただいていた通りでしたが、
なぜ「しっかりできている」という実感が持てなかったのか
――その理由を今回の講習で明確に知ることができました。
第一に、「真心を込めてさせていただくこと」です。
普段からご指導いただいていたものの、
いざお役に臨むと「うまくやろう」「失敗しないように」
との思いに囚われ、真心を込める余裕を失っていたことに
気付かされました。
第二に、お役を務める姿そのものを通じて、
ご供養に参加される方々に「ありがたい」と
感じていただけるような荘厳さを表現することです。
お役を果たす姿がそのままご法の有難さを伝える布教
となることを、これまで深く考えたことがなく、
大きな気付きとなりました。
さらに、作法が整えば整うほど尊いお導きにつながること、
そのためには弛まぬ努力と鍛錬が不可欠であり、
日々の修行の積み重ねこそが作法に現れることを、
改めて学ばせていただきました。
今回の講習は、私にとってかけがえのない学びの機会
となりました。心より感謝申し上げます。
合掌
神宮支部 K壮年さん