万陽だより
活動紹介
教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。
感謝のバトン
日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。
6月 戒名修行長教育
2025.7.29
真剣に向き合って研修を受けられる皆さまの様子から、
この機会を待ってくださっていたと感じさせて頂きました。
戒名修行長さんは修行の中でわからない事があれば、
教会長さんに求道させて頂くことを、お伝えさせて頂きました。
今後は、毛筆の勉強会の計画も進めていきたいと
考えています。
戒名室長
6月 奈良教会男女部サンガデザイン
2025.7.29
6月20日、奈良教会サンガデザインが行われました。
午前中は男子部長さんより研修を頂き、
お昼ご飯は、みんなでたこ焼きパーティを
させて頂きました。
5名の部員さんが参加してくだり、
みんなでわいわい楽しく、たこ焼きを
作らせていただきました。
6月 吉野支部ご本尊拝受
2025.7.29
6月20日、吉野支部Y家にご本尊が拝受されました。
亡くなられた奥様の遺言で、佼成会のご供養をしてほしいと
いう願いを受けて、拝受されました。
6月 法輪クラブカラオケ大会
2025.7.29
2か月に一度の法輪クラブの
カラオケ大会も恒例になってきました。
教会長さんも参加され、素敵な
歌声を披露してくださいました。
6月 支部長コラム
2025.7.29
89歳になる私の母は今、
長男夫婦と一緒に生活しています。
少し認知も入り、耳も遠くなり、
今までのように思い通りに動けない状態です。
日々の生活の中で気にいらないことがあると
電話をしてきます。その時に私は母のせつない、
寂しい思いに同感することもなく
優しい言葉をかけられません。
電話を切った後いつも反省しています。
佼成6月号「親孝行」とは何かで親子は
もちろんあらゆる人間関係において、
我欲や争いによる断絶がないよう身を慎むこと、
それが日ごろ私たちにできる親孝行の一つであると、
教えて頂いています。教会長さんより、
両親がつなげてくださった命に感謝し、
人と人と仲良くし、思いやり、
やさしさをもって繋がっていくことが
両親が喜んで下さる。
と深めて頂きました。
多くのご先祖様、今いる義父、母に
喜んでもらえる私になるように、
ご縁を頂いている人、
出会う人にまごころをつくし、
日々感謝で活き活きと命輝く生き方が
できるよう精進させて頂きます。
合掌
中和支部支部長 吉川陽子
5月 本部参拝
2025.6.18
5月31日~6月1日に45名の皆さんと一緒に
ご本部参拝に参加させて頂きました。
昨年、地区の方が病気治療のため、入院される
ことになり、誰よりも楽しみにされていた、
ご本部参拝を泣く泣く諦め、治療に専念されましたが、
今年2月に亡くなられました。
「一緒に連れていってあげたかったね。」
という支部長さんの言葉に深いお慈悲を感じさせて
頂きました。
今度は「私達がその方のご主人にご縁にならせて
頂きたい」と思い、主任さんと一緒に行かせて頂き、
奥さんの話などを聞かせて頂きました。
「時々寂しい時がありますのでまた来てください」と
言って頂き、私達が行くことで喜んで頂いて
こちらが感謝させて頂きました。
そして今回の本部参拝には奥さんも一緒に参加して頂きたい
と奥さんの写真をお願いしたところ、若くて綺麗な写真を
用意してくださり、当日は大聖堂の一番前で
参加させて頂くことができました。
昨年の支部長さんの思いが仏さまに届いたんだと
思いました。
今回のことを通して、目の前の人を心配させて頂いたことで
こちらが嬉しい気持ちにならせて頂けることがわかりました。
支部長さん、主任さん、サンガの皆さまのおかげさまで
ご主人さんがサンガの皆さまとつながって頂き、
亡き奥さんが一番喜んでくださっているように
感じさせて頂きました。
ありがとうございました。
合掌
中和支部 Sさん
5月 にふれる但馬
2025.6.18
にふれる但馬に参加させて頂き、
ありがとうございました。
但馬の方と接している中で、
人それぞれ違った考えがありながら、
問題があれば共に解決していけることを
学ばせて頂きました。
一人一人は行動し、みんな優しく、
私も楽しく過ごすことができました。
ありがとうございました。
奈良支部 Tさん
5月 青年の日
2025.6.18
ユニセフ募金に参加させて頂きありがとうございました。
久しぶりに参加させて頂いたので、
初めは恥ずかしかったですが、
多くの観光客、特に外国人の方が多く、
鹿もたくさんいて、気が付けば皆さんと
一緒に声を出している自分がいました。
募金してくださる方々を見て、
暑かったけれど、とても温かな気持ちに
なりました。
中和支部 学生部 Yさん
5月の風景
2025.6.18
5月の風景。
談山神社の新緑です。
5月 支部長コラム
2025.6.18
佼成5月号 「父母あればこそを」を拝読させ頂き
亡き母に想いを馳せました。
母は早くに大百姓に嫁ぎ、朝早くから家事・農作業と忙
しく働いていました。祖父は早くに嫁を亡くし村一番の
頑固者、それに加え曾祖母 父の兄妹と大家族を切り盛
りしていました。
農作業は父とではなくいつも祖父と一緒でした。
理不尽なことを言われても、自分を抑え言われた通りに
している母がどうしても理解できません。
「そんな生き方はおかしい」と何かにつけて、
反発ばかりしていました。
母はよく「順はおくり」、
人にやさしくするとやさしさが戻ってくる
悪いことをすると
それ以上に返ってくる
自分のこころ一つと話してくれました。
嫁ぎ家庭をもち、祖父との農作業は早くに嫁を
亡くした祖父が寂しがらないように
又 自分を抑え我慢していると見えていたことは
家庭がおさまるよう、大きな慈悲心で
受け入れて下さっていたのだと分らせて頂きました。
母の生き方は法華経そのもの
法華経を学ぶことは母の言葉と姿から
かみしめのようでした。
今 改めて尊敬と感謝を思わせていただきます。
会長先生は「父母の縁によって生まれた私たちは、
単に親に尽くすとか感謝の贈り物をす
ることだけにとどまらない見方
『大いなるいのち』の流れの中で受けとめることが大切」
と教えて下さっています。
サンガの皆さん家族と仲良く
人さまの幸せを願い良いご縁にならせていただく。
父母あればこそいただいたいのち、
その思いをかみしめながら支部の皆さまと共に精進
させていただきます。
合掌
桜井支部長 川畑浩子