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万陽だより

信仰と自然と人間味にあふれた奈良の地で、元気に活動に励んでいる会員の皆さんの、さまざまな活動の様子や、日々の感動をお伝えしていきます。

活動紹介

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

感謝のバトン

日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。

6月★支部長コラム

2024.7.5

緑内障由来の出血を
見つけていただき、
治まってなければ
レーザー治療か手術と
言われました。
5日後に不安な気持ちを
抱えたまま受診しました。

佼成6月号の会長先生ご法話
[心やすらかにおだやかに生きる]
と教えて頂いておりましたが、
ほど遠い心境でした。

「万一の時は手術になるのでしょうか」
と、不安な気持ちを
看護師さんにお伝えすると、
「大丈夫ですから」
と安心させてくださり、
受診後に手術しなくて良いとわかると、
一緒に喜んでくださいました。

『雨の日には雨の日の生き方がある。
いやだと思うときにこそ
新しい生き方を発見してみる
という精進はどうでしょう』
と教えていただいております。

素直な心で、ありのまま気持ちを
出させていただいたことで、
心がより近くなり、
相手の明るさ あたたかさが
直に伝わってくるんだなと、
あらためて教えていただきました。

今月もご法話を胸に、
精進させていただきたいと思います。
合掌
神宮支部長 家平宜重

 

 

奈良の風景をご紹介します!

2024.6.13


①矢田寺「あじさい」
②矢田寺「あじさい」
③馬見丘陵公園「花菖蒲」

 

令和6年5月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2024.5.31

奈良支部大法座(2024/5/26)
 
西大寺法座所に坪田教会長さんをお迎えして奈良支部大法座が行われました。
教会長さんは会員一人ひとりが抱えている悩みや問題に温かく包み込むようにお言葉をくださいました。
教会長さんとの有り難い時間をいただき感謝の一日となりました。

 

青年の日(2024/5/19)
  

今年も東大寺さまのご協力を賜り、「青年の日ユニセフ募金」を
実施いたしました。

今年の目標は、「募金までのプロセスを大事にし、準備の段階から部員と
一体となって進めていく」ことでした。

チラシのメッセージや絵は少年部・学生部が中心となって、
平和への祈りを込めました。
また、事前勉強会に近畿支教区の教務員さんにお越し頂き、
ユニセフの取組や世界の現状について学ばせて頂きました。

当日の募金ではあいにくの雨模様でしたが、
奈良県ユニセフ協会のご協力も頂き、
30人以上が参加し、東大寺を訪れた方々に日本語・英語で
募金を呼び掛けさせて頂くことができました。
また、昼食は奈良支部の方がオムライスを作って下さり、
参加した部員をねぎらって頂きました。

これからも行事を通して、教会が一丸となって青年育成を
進めて参ります。

【感想】

雨の中でもたくさんの人が募金をしてくれて恥ずかしさはあったけど
大きい声を出して呼びかけをしたかいがあったと思いました。
(中和支部 T.Kくん)

今回、青年の日において行われたユニセフ募金に参加させていただきました。
今回のユニセフ募金を通じて、世界中の子どもたちや貧困や紛争で
苦しんでいる人達へ少しでも支えになってほしいと思います。
また次もこのような機会があれば積極的に参加していきたいです。
(奈良支部 H.Sくん)

 

 

支部長コラム

2024.5.24



事故に遭い,仏さまに動けない時間を
頂いてから二ヶ月が過ぎようとしています。
何一つするにも思うように
出来ないことに戸惑いながらも、
家族サンガの皆さんの優しさを頂き、
穏やかに過ぎる日々に
感謝の心を頂いています。

ある晴天の日です。
その日は息子が洗濯物を干す担当ですが
十時を過ぎ声をかけても気配なく、
「こんな良い天気なのに」と怒り寸前の私
挙句の果ては主人に頼んでいる姿に、
娘から「お母さん また我が出ている」
の一言を頂きました。

その言葉に今までの自分を振り返ってみると
支部長だから これはこうだからと
「~でなくてはならない」
「思うようにしたい」と
捉われ自分で自分を縛り付けていることに
気づかせて頂きました。

庭を眺めていると、雑草だらけの中に咲く
可憐な小さな花を見つけ
とても愛おしく温かい心で
いっぱいになりました。
草引きが出来ている庭なら
見られなかった花です。
どうしようも出来ないことに捉われず
、柔和にありのままを受け入れていくと、
いつもと違う素敵な世界が見えることを
学ばせて頂きました。

事故に遭ったことを負と思うのではなく、
仏さまからのお慈悲と感じ、
日々感謝で過ごせることに、
ご法を頂いているお陰さまと
思わせて頂きます。

佼成5月号会長先生ご法話
「柔和な人の、心は自由」
と教えて頂きました。

すぐに、こうでなければと
自分を縛ってしまう私です。
捉われをはずし、目の前のご縁を
柔和にニコニコ笑顔で
優しく思いやりの心で触れさせて頂き、
サンガと共に楽しくありがたく
精進させて頂きたいと思います。
合掌

桜井支部長 川畑浩子

 

奈良の風景をご紹介します!

2024.5.11

Y渉外部長@葛城山「つつじ」
①春日大社「砂ずりの藤」
②馬見丘陵公園「ひなげし」
③ Y渉外部長 @葛城山「つつじ」

 

令和6年4月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2024.4.7

本部団体参拝(2024/4/14~15)
 
久しぶりにご本部参拝をさせて頂きました。
教会発足50周年を終えて、
新たな自分にならせて頂く決意を致しました。

体験説法では、
「正直に無立場でふれあうよう心がける」
「眼の前の人の今とつながる」
ということが心に残りました。
民生委員として、
地域の方のお声を聞かせて頂いておりますが、
ご縁のなり方を、教えて頂き、
たいへん、ありがたかったです。

ご法を持たせて頂き、
地域社会に貢献させて頂くことが
本当に大事なのだなと
改めて思わさせて頂きました。

今回の本部参拝での学びを、
ふれあう方々とのご縁で生かし、
精進させて頂きます。
ありがとうございました。

吉野支部 H

 

降誕会(2024/4/7)
①.聖壇 学生部
①聖壇担当・学生部 ②甘茶灌仏 ③稚児讃嘆

この度の降誕会では、
司会のお役を頂き有難うございました。
コロナ禍明けての大きな式典ということもあり、
大役に緊張していました。

青年部が主体の式典で
少年部・学生部の部員さん方が
一生懸命にお役を務めて下さり、
その姿に刺激を頂き、たどたどしいながらも
最後まで無事にお役を務める事ができました。

青年部員一人一人の仏性が輝いていて、
若い声がたくさん溢れた素晴らしい式典
だったと思わせて頂きました。

中和支部 O

 

 

支部長コラム

2024.4.6



4月14日、15日と5年ぶりの
本部団参に参加させて頂きました。

久しぶりの大聖堂ご本仏さまにお会いし
優しい眼差しに心温かくなり、
元気に参拝出来たことに
感謝させて頂きました。

翌日78才になられる会員さんが急逝され
佼成葬のご依頼をされましたので
お通夜、告別式を執り行わせて頂きました。

支部の中を見渡しますと
コロナが始まって以来10人余りの
会員さんが永眠されました。

そのたびにその方を偲び淋しい思いをし、
これからの支部のことを思うと
不安な気持ちにもなります。

私たちは生・老・病・死という
絶対の現実からは逃れることは出来ないと
わかっていてもつい、
「どうして、、、?」と考えます。

今月の会長先生のご法話
「あるがままを受け入れる」
を拝読させて頂き物事の「あるがまま」を
好き、嫌いの感情をまじえずに
その「あるがまま」を受け入れることが
真実を守るとありました。

目の前に起こるさまざまな現象につい、
「どうして、、、?」
と捉われがちな私ですが心に

はびこる煩悩、雑草がはびこらないように
「あるがまま」を受け入れその現象を
心の成長に繋げて前向きに
精進させて頂きたいと思います。合掌

西大和支部長  吉田祐子

 

奈良の風景をご紹介します!

2024.4.1



①橿原市/藤原京跡(耳成山) ②大和高田市/高田千本桜 ③明日香村/石舞台古墳ライトアップ

 

令和6年3月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2024.3.12

春季彼岸会合同供養(2024/3/17-23)
西大和支部奈良支部
①西大和支部 ②奈良支部 ③吉野支部

各支部、各地区で春季彼岸会合同供養が行われました。
西大和支部は、教会でさせていただきました。
教会長さんのお説法で、
「有り難いこと10個探しましょう」
と教えていただきました。
皆さん、それぞれ、取り組まれました。
ある会員さんの「有り難いこと」をご紹介致します。

1.  息ができる。
2. 自分のふとんで寝られる。
3. ご供養をさせて頂ける。
4. お風呂でゆっくりできる。
5. 野菜を育てられる。
6. 佼成が拝読できる
7. 音楽が聴ける。
8. 花を観賞できる。
9. お食事を頂ける。
10 人さまと話せる。

 

創立記念日(2024/3/5)
  
奈良教会では、お二人の方が、
表彰されました。(教会役員功労者、会員功労者)

表彰者の挨拶より
「本日はどうもありがとうございました。
教会に参りまして
いっぱい色々と教えて頂きました。
皆さんとお会いできて
楽しい日々をすごさせて頂きました
皆さんと一緒に修行させて頂いて
本当にありがたかったです。
これからも、よろしくお願いいたします。」
(奈良支部 U)

 

支部長コラム

2024.3.12



先日、教会長さんに
組長さん宅の問題を
主任さんがどうご縁になっていけば
いいかを教えて頂く中で、
「同時説法」
ということを教えて頂きました。

そのお言葉を頂き、
かみしめてみると、
仏さまは私にも同時に説法して
くださっているとは思えず、
何処か主任さんと組長さんの問題と
他人事にしていた
自分に気づきました。

半年前から実母の介護を
していて思うように動けず、
教会の会議やご命日へ行くのが
精一杯になっていました。

でも心の中をよくよく見つめてみると、
条件のせいにしている
自分が見えて来ました。

教会長さんにお言葉を頂いた午後、
手どり布教に回らせて頂きました。

帰宅は遅くなりましたが、
私の心は軽やかで清々しく、
会員さんに出会えた事できっと
私の仏性が喜んだのだと思います。

佼成3月号会長先生ご法話に
「慈悲とは慈悲の実践
つまり訓練によって増大し、
熟していく」
と教えて頂きました。

ふと、昔、幹部さんに
仏性は生ものだから
人とふれてないとすぐにダメになるよ。
と言われた事を思い出しました。

条件のせいにせず、
今置かれた環境の中で
工夫して手どり布教を繰り返し、
人と出会う事を通して私自身の
慈悲を深めて参りたいと思います。
合掌
奈良支部長 川西康予