万陽だより
活動紹介
教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。
感謝のバトン
日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。
4月 講演会
2025.5.13
4月23日、政治講演会が行われました。
白しんくん氏が来道されご講演くださいました。
沢山の質問があがり
生活に身近なことに対して丁寧に、的確に
教えてくださり、とてもありがたかったです。
白さんのお人柄が感じられる時間でした。
4月 降誕会
2025.5.13
4月6日、降誕会の式典が行われました。
今年の降誕会に姪っ子二人と息子が式典に参加
させて頂きました。
姪っ子二人は、喜びの発表が初めてだったので
涙を流しながら緊張していましたが、発表後
「緊張してたけど、出てよかった。」
と笑顔で言っていました。
私の息子も家に帰ってから
「今日はすごく教会楽しかったね。」
と言ってくれました。
今まで口数が少なく、感想など言うこともなかった
息子が楽しそうに私や主人に言ってくれたのが
すごく嬉しかったです。
そして、また別日に私のお役の為に息子に
早起きをしてもらい、教会に行く準備をしていたら、
息子が主人に
「今からぼくは、教会に行ってくるわ。お父さん行ってきます。」
と言っている姿を見て、そんなことが言えるように
なったんだなと成長した息子を見て
すごく有り難い気持ちになりました。
教会のお役を通して、感謝の気持ちを忘れず、
これからも親子で精進していきたいと思います。
吉野支部 Oさん
4月の風景
2025.5.13
奈良県桜井市金屋海石為榴市(つばいち)
仏教伝道の地の桜です。
4月 支部長コラム
2025.5.13
私には三人の兄がいます。
三月の末に真ん中の兄が突然亡くなりました。
数年前に離婚をして子供たちとも離れ
一人生まれ故郷に戻って誰にも看取られることなく
寂しい孤独死でした。
18歳で田舎から大阪へ出て就職、
結婚と生き抜いてきた兄の人生は
いったい何だったんだろう?と思うと
私は心が深く沈んでいき辛い悲しい気持ちになります。
兄はまだ20歳にも満たない若い柔らかい素直な心を
持ち合わせていた頃に社会党の思想に触れ労働組合の
運動を通して社会に役立つ生き方を探していました。
たまに実家に帰った時には主任として
人さまのために一生懸命に功徳を積んでいた母とは
意見が合わず2人でしばしば激論を交わしていたのをおぼえています。
佼成四月号を読ませて頂き
信仰の基本中の基本は自分の命の尊さと
人間として生まれた有り難さを知ることと教えて頂きました。
生き方は違うかもしれないけど
兄は兄なりに労働者やその家族の幸せのために
生きてきたのかもしれないと少しずつ思えるようになりました。
私は両親、サンガのおかげさまでこの教えに出会い、
生老病死などこの世の真理(無常と無我)を見据え
ありのままを素直に受け入れて他者と調和していくのが
真実の人間の生き方です。
と教えて頂いていることに改めて感謝させて頂きます。
兄がいなかったら今私はこうして尊い命を頂いていません。
兄はいろいろと辛い苦しい人生だったかもしれませんが
精いっぱい生きて来たんだ!!と
兄の人生を思いやり温かい気持ちで供養をさせて頂きます。
ありがとうございました。
合掌
西大和支部長 吉田祐子
3月 春季彼岸会
2025.5.13
3月20日、奈良教会では奈良支部が
春季彼岸会を行いました。
教会長さんよりご法話を頂き、
「親孝行に手遅れはない」
と教えて頂き、改めて先祖供養の
大切さを感じさせていただきました。
3月 創立記念日
2025.5.13
3月5日、創立記念日の式典が行われました。
創立記念日の佳き日に役員表彰を頂き
ありがとうございました。
無我夢中で過ごさせていただいた年月は
歴代の教会長さんはじめすべての会員さんの
おかげさまです。私の生きる世界を広げて
くださった仏さまの教え、サンガの仲間
どれをとっても感謝しかありません。
吉野支部 Mさん
3月 支部長コラム
2025.3.25
実家の母の難病が進み私宅で暮らすようになって3年になります。
先月の始めに体調を崩し、歩行困難となり
母の傍から離れられなくなりました。
教会長さんにお通ししますと、
支部の事は皆さんにお願いして、
親孝行を精一杯させて頂くように
とお言葉を頂きました。
安心して母の介護させて頂く中で、
2年前、転入されて、最近連絡が取れないと
主任さんが心配している婦人部さんの事を
ふと思い出し電話をしました。
久しぶりに電話が繋がり、変わらぬ元気な声に安心しました。
「今私は動けないんだけど、ドライブがてら
私宅まで顔見せに来てくれないかなぁ?」と
思わず言ってしまいました。快く「行きますよ❢」
と返事を頂き片道1時間かかる中、来てくれました。
話しを聞く中で以前の教会でお役をされていたんだからと
転入早々から婦人部のお役に押し出し、
その後なんのかみしめもしない慈悲のなかった自分がみえてきました。
慣れない教会でどれ程心細かったか。
寄り添う事もできてなかった自分を内省しました。
「今日は久しぶりにサンガと話せて嬉しかった」と
私宅で行う年回供養には又来ます❢と元気に帰って行きました。
以前、教会長さんより身の置く所で最大限の努力を尽くす。
と教えて頂いた事が心にあり、婦人部さんと繋がることができ、
たくさんの気づきを頂けました。
家を空けれない私に婦人部さんという仏を使って
私を喜ばせてくださっているようで
仏さまのはからいがありがたくなりました。
佼成3月号に、多少の不便、不足や手間暇も
「おかげさま」の心があれば喜びをもって受け入れられる。
と教えて頂きました。
これから先、どのように変化していくかわかりませんが
「おかげさま」と受け入れていける私になれるように精進して参ります。
合掌
奈良支部長 川西康予
3月の風景
2025.3.25
東大寺お水取り 行基菩薩の前で
2月 会員教育Ⅱ 閉講式
2025.3.19
2月25日、令和6年度会員教育Ⅱが
終了し閉講式が行われました。
会員教育Ⅱを受講して
昨年、仕事を完全にリタイアした際に
研修のお手配を頂きました。
学び、実践することで自分の不完全さが
見えたことが功徳でした。
縁により卑屈になる自分の性分に気づかせて頂き、
それを素直に受け止め認めていくことが出来ました。
心が楽になり、感謝の気持ちでいっぱいです。
教えのありがたさを受け持ち会員さんにおわけし、
仏さまのご縁により多く触れて頂けるよう
お手取りしたいと思います。
会員教育Ⅱを受講させて頂いたことに
深く感謝申し上げます。
神宮支部 Oさん
2月 支部長コラム
2025.3.12
私が、地域の「少女バレーボールチーム」の指導をした子ども達が、
母親になり子育てをしている年齢になっています。
私は子供がいなかったのですが子どもが大好きで
「地域のお役にたちたい」と思って、
快く受けさせて頂きました。
強いチームではありませんでしたが、
「楽しく!」をモットーに練習しました。
それから、佼成会で教えてもらった「三つの実践」
をお手本に「靴をそろえる。出会った人には挨拶をする。
道具を大切にする。」を三つの約束を決めました。
まず私自身が実践していると、子ども達も身についていって、
できるようになって、チームの皆が一つになり、
いいチームになりました。当時の子どもたちが帰省して、
出会った時は、声をかけてもらいつながっていることが、
ありがたいです。
佼成2月号で
「子どもには、尊いものを敬い拝む親や大人の生活実践を
見せていくことが大事です。」と教えてくださってます。
私も「○○さんのようになりたい」と幹部さんに憧れ、
先輩方の後姿を見て、育てて頂きました。今から心を磨き、
できることを精一杯実践させて頂き
「法の子ども」を育てていけるよう精進させて頂きます。
合掌
吉野支部 寺口依里