立正佼成会 奈良教会 > 万陽だより > 活動紹介 > 平成28年9月行事 報告 \(^o^)/

万陽だより

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

平成28年9月行事 報告 \(^o^)/

2016.9.2




中3登山練成会(2019/9/17~19)

14568180_696428723845456_2115583602153940574_n 14641931_696429397178722_963321972337815654_n 14572845_696429733845355_3024653210121977288_n

9月17~19日の3日間、高野山へ
中3登山練成会に参加させて頂きました。
台風の影響で天気が悪く、登ることができるか
分からない中での決行でしたが、
仏さまのはからいで無事に
参加者全員で登頂することができました。


3日間いろいろな事がありましたが、
私が一番、印象に残ったの出来事は、
他教会の女の子が途中でお腹が痛くなり、
様子を見ることになりました。

15分くらいで腹痛がおさまり、
みんなが出発した後だったので、その子に
「車で先回りをして皆を待つか、
自分の足で登って追うか、どうする?」
と聞きました。

私は車を選ぶのではないかと思っていました。
ですが、
「登ります!」
と力強く答えてくれた姿に
驚きもありましたが、感動しました。

後で、彼女に、登ろうと思った気持ちを聞くと、
「ここまで、みんなで登ったから、
みんなで登頂したいと思った。」
と答えてくれました。

今回の練成の
『自分の可能性を信じ、
あきらめない自分になる』
という目標を実践してくれていることが
すごく嬉しく感じました。

今回、参加してくれた中3の子たちが、
あきらめずに夢を追いかけ、
叶えてくれるといいなと
思わせて頂きました。
ありがとうございました。(Y学生部長)

西大和支部 彼岸供養会

14494623_691844990970496_7193763729650234475_n  14523297_691845034303825_6470005372288669686_n

西大和支部では、お彼岸供養は
各地区でさせて頂くことになり、
ご供養の後、主任の私が、
「四諦の法門」を説かせて頂きました。

その後の法座で、Aさんが、
今の気持ちを素直に話されました。
「今までは、思うようにならない事を、
なんでこうなるの?と苦に思っていましたが、
感謝で受け止めていく努力をしています。」
Aさんの成長を、心より嬉しく思わせて頂きました。

また、私も、功徳を頂きました。
7月に蓄膿症を患ったのですが、
支部長さんに結んで頂くと
「あなたは、何でもするにはするけど、
グチュグチュと水が溜まってるように
愚痴っぽいよね?」

「私ってそんなに愚痴っぽいのかな?」

と思い、仲間の主任さんに聞いてみると、

「うん、あなた 随分、愚痴っぽいよ!」

そういえば、教務部長さんに対しても、
文句を言ったり、ぼやいたりしていたなと気づき、
教務部長さんにお詫びをさせて頂きました。

この体験を「四諦の法門」にあてはめで説かせて
頂いたのですが、改めて、自分の性に気づかせて
頂くことができ、たいへん有難かったです。
おかげさまで、蓄膿症もすっかり良くなりました。
これからも、ますます修行精進することを
お誓いします。(Y主任)

中和支部 彼岸会

14355759_688171744671154_909611855013035974_n  14449713_688172918004370_8622095590290120710_n  14463230_688176974670631_3141706921541521492_n

中和支部は彼岸会の式典を奈良教会で
させて頂きました。内容は、

①開祖さまの『常住此説法』DVD放映
②読経供養
③習学『やくしん』Q&A
④功徳の発表3名
⑤出し物、
 壮年さんのギター演奏に合わせて皆で合唱
⑥カレーライスで昼食会
⑦お菓子食い競争

今回、新たな取り組みとして、
習学『やくしん』Q&A を質問する人(6名)と
それに回答する先生役(1名)の役割を
分担して読み上げました。
初めて聞いた方でも、すうっと入って、
理解できたと喜んで下さいました。

例えば、
「お寺で戒名を頂いてるのに、
佼成会のお戒名を頂くのか?」
の質問に対して、
「帆掛け船に例えて、戒名が帆で、
一つより二つのほうが、風を沢山受け、
スムーズに成仏ができる。」
との答え。
「なるほど、納得!!」
と声があがりました。

これからも習学の場をどんどん持ち、
教えの素晴らしさを知って頂き、
和が増えます様、努力いたします。(Y)

立志塾

14344227_686747564813572_542946884073785297_n

奈良教会では、中学生を対象に
学校の授業の補習と、仏教について学ぶ、
「立志塾」を開いています。

講師は、大学生などの青年部員。
学習、ご法話の拝読、また、
日々の生活の中の出来事を
仏さまの教えに照らし合わせて学んでいます。

受講生は一対一で学ぶことができ、
通っていた塾でも分からなかったところが
理解できたという声も頂いています。

「友達と勉強ができてうれしい。
仏さまの教えも面白かった」(中二男子)

「立志塾を通し、教えの尊さや仲間づくりの
楽しさを感じてもらえたらうれしいです。」
         (S 「立志塾」事務局長)

「敬老会」

14370270_685689368252725_6900923154919303159_n 14222301_685689481586047_2076669926428716964_n

「敬老会」挨拶より

毎年、敬老会を盛大にして頂き、
ありがとうございます。
私は、S61年、近くの組長さんの
お宅の法座に参加し、支部長さんの人柄、
教えに感動して、入会させて頂きました。
主人は転勤が多かったので、
子どものためにと、退社し、
5人の同僚と仕事を始めました。
その人たちの食事作りと教会活動に
忙しい日々を過ごしておりました。

平成15年12月に、介護ヘルパーとして
働いた帰り、単車で交通事故にあい、
三か月寝たきりの入院生活を
余儀なくされました。
リハビリに一年かかりましたが、
仕事もできるまでに回復しました。

この八月で、主人が成仏して
五年になりました。
二人の娘、息子も家庭を持ち、
孫は中三1人、小六2人の
男の子たちが頑張ってくれています。
私も、布教にお当番修行、
健康維持のために仕事にも通っています。

健康に明るく育ててくれた両親に感謝し、
また、偉大な主人にも感謝し、
日々を送っています。
これからも、光輝高齢者として、
明るく楽しくほがらかに、
皆さまの幸せを願って生活を
していきたいと思います。
ありがとうございました。(N)

敬老会 少年部「手遊び」

14355674_685688918252770_6405585836629140575_n 14344119_685689038252758_1646583436622428837_n 14264031_685689124919416_2156807596689479180_n

敬老会で少年部は
「手遊び」をさせて頂きました。

『手のひらを太陽に』を
歌いながら手話をしたり、
童謡の『肩たたき』を
歌いながらの手遊び、
お隣同士で肩を叩きあって
子どもから、おじいちゃん、
おばあちゃんも、大盛り上がり!!
会場いっぱい笑顔の花が咲きました。

出演してくれた少年部員は、
「おじいちゃんの肩を叩けて嬉しかったです。」( Yくん)
「とても緊張したけど楽しかったです。」( Mちゃん)

そして、リード役を務めてくださった、U 少年担当さんは、
「短時間で、子供たちはしっかり
覚えてくれて、本番も堂々と手話を
しながら歌えてすごいなあと感心しました。」

また、親御さんからは、
「今回、声を掛けて下さったお蔭様で
おじいちゃんおばあちゃん孝行を
させて頂けました。」(Mさん)

と感想を頂くことができました。
ありがとうございました。(I少年部長)

「交流布教*感想」(2016/9/4)

14212816_676447032510292_8850395913185980677_n

今日、初めて交流布教に、吉野支部の O主任さんと歩かせて頂きました。
一軒、一軒、お尋ねして、O主任さんがお話してさせて頂くと、皆さん、こころよく『佼成』を受け取ってくださいました。

最後の一軒の方は、今までは、「本は要らないです。」と断られていたそうですが、今回は受け取ってくださいました。最近、息子さんのお嫁さんが重い病気を患われたとのこと。それで、本を受け取ろうという気持ちになられたのかなと思わせて頂きました。

私にも苦があるから、立正佼成会に入らせて頂いたのですが、O主任さんは、
「何も苦はなかったけど、立正佼成会の素晴らしさに感動して入った。」
とおっしゃいました。
「私とは全然ちがう!!そういうので入ってくる人もいるんだ!」
と感動しました。
これから私も精進させていただきます。どうかよろしくお願いします。(N)

* 教会長よりかみしめ*

ふだんは本を受け取ってくれない方が、O主任さんのご縁で受け取ってくださったんですね。何かしゃべりましたか?
「いいえ」(N)
もったいないね。その方の苦は、お嫁さんのご病気でしょう?

「私も、苦をかかえています。苦があるから毎日、佼成会に通って、人さまの悩み苦しみを学ばせていただいています。今日も学びになりました。
苦は苦のままなんですが、ありがたいのは、物の見方、考え方が、かわるんです。」

と、次はお伝えさせて頂きましょうね。

 

朔日参り(2016/9/1)

unnamed

時務グループ 橋本次長 よりご講話を頂きました。

■9月会長先生ご法話『老いの輝き』輪読■
会長先生のご法話をそのまま受け取るのも大事ですが、
先生が私たちに何を問うているのかというのはやはり、
引用文献を見ることによって、
ご法話がより身近なものになってくるのではないでしょうか。
佼成9月号の引用文献をご紹介させて頂きます。

p15 6行目 「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 涼しかりけり」
★引用文献★『道元が叱る』菅沼晃著 (佼成出版社)
~自然が真実(仏性)のあらわれであることを明らかにしている~
p5 5行目 「生くることやうやく多の楽し老の春」
★引用文献★句集『身辺往来』富安風生 著
p15 12行目「心田を耕す犂となり、鍬となっていることを忘れてはならない」
★引用文献★『ブッダのことば』中村元著(岩波文庫)
p15 13行目「自分が生きていることがそのまま布施になるような人生を送りたい」
★引用文献★『瀉瓶無遺』① 庭野日敬著(佼成出版社)
p16 3行目 「学問や芸術や信仰に情熱を抱きつづけることが不老の秘訣」
★引用文献★『活学一日一語 』安岡正篤著(致知出版社)

最後に会長先生は、道場で見られる光り輝く高齢者は、
若い世代の方々の目標となりましょうと、結んでおられます。

■心理プロセスモデル アンケート結果(5/1)の報告■
○心理プロセスモデルとは、、
私たちの心がわかっちゃいるけどできないといったときに、
その中の構造を明らかにしようというものです。
○心理プロセスモデル開発者
小池俊雄先生 東京大学大学院教授
三阪和弘先生 グリーンブルー株式会社取締役
○奈良教会の心理プロセスモデル アンケート結果
奈良教会の信仰は、僧伽の魅力から始まる。そして、救済時の喜び→
信仰の素晴らしさの発見→仏の存在観→家族の幸福感→思いやりの実践
最後に布教行動意識に行くということがわかりました。

★奈良教会の 因子得点が非常に高い質問は?
◎家族の幸福感  家族がそろうと、喜びを感じる。
◎仏の存在感   ご供養することで、先祖につながると思う
★布教行動意識を高める質問は?
◎仏の存在感 ご供養を通じて 神仏との”つながり”を感じる。
◎サンガの魅力 サンガの仲間は、私を励ましてくれていると感じる。
この二つの質問に対して、イエスといえる人が多くなれば、布教行動意識が高まる。
*まとめ*奈良教会はご先祖様、家族を大事にしている教会ですが、
その先に神仏とつながっている。サンガの仲間は私を励ましてくれていると感じる。
ということまでいけばバッチリなんです。ということが、この前のアンケートの結果です。