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万陽だより

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

平成28年4月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2016.4.5

少年部長より

降誕会の日、とても嬉しいことがありました。
奉献の儀が終わった後
スタッフが椅子の運び出しをしていると
奉献に参加してくれた8歳のお子さんが
「何か手伝いましょうか?」
と声をかけてくれました。

それだけでも涙が出るほど嬉しかったのですが、
椅子を運ぶそのお子さんを見て、
その場にいた子どもたち全員が
お手伝いをしてくれたのです。

こんなにも素晴らしい少年部員さんに
出会わせていただき、感動しました。

これからたくさんの少年部活動を通して、
この素晴らしい子どもたちの和を
もっともっと広げていきたいと思います。(K)

大和郡山市長訪問(2016/4/12)

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奈良支部長と主任が、上田清 大和郡山市長さんを訪問し、
特別機関誌をお届けしました。

 

放送当番さんのコメントより

「私たちはしかし悪いことをしてはならないとわかっていても、ときとして嘘をついたり怒ったりします。知らずしらずのうちに人を傷つけていることや、何かのはずみで人を殺めることも絶対にないとは言えません。ですから、釈尊は十悪を犯さないという具体的なテーマを私たちに与え、そのことをとおしてつねに自他の命の尊さを自覚できるように促してくださっているのだと思います。」(『佼成』3月号 会長法話より引用)

昨夕、父から
「いかなごを買ってきたから、くぎ煮を作ってほしい。」
と電話がかかってきました。必要な食材がないし、
自分の用事もあり、急な父の要求に正直、イラッとし、
「今日はくぎ煮は作れないから」
と言い、電話を切りました。

しかし、この会長先生のご法話を拝読し、
(家族で食べたい。)
と、せっかく買ってきてくれた父の気持ちを
傷つけてしまったのではないかと
後悔の念にかられました。
それで、早速、食材を買い求めて釘煮を作り、
その日の夜遅くに、実家に届けました。

父は、その時、お風呂に入っていましたが、
とても喜んでいたと、後で母から聞かせて頂き、
嬉しい気持ちになれました。
これからも、相手が喜んでくれる言葉、
接し方を常に意識して、
日々、努力させて頂きたいと思います。(S)

 

体験説法より抜粋

「人に雇われるのではなく、自分で商売をしたい。」
息子は、それまで順調に学生生活を送っていましたが
あと一年で卒業というときに、大学を中退してしまいました。
私は、崖から突き落とされた思いで
悲しくつらい日々を送っておりました。

主人に相談しても、
「息子の人生だ。思うようにさせてやれば。」
としか言ってくれません。
私は父親なのに、何故?とさす心でいっぱいでした。
つらい苦しい気持ちでやり場のない私を見て
息子の同級生のお母さんが、毎日のように話を聞いてくださり
「教会に行ってみない?」
と誘って頂き、教会に行かせて頂きました。
仏さまのお顔を見ると、涙が出てきて、不思議な気持ちになりました。

早速、入会させて頂き、言われるがままに法座修行、当番修行をさせて
頂くうちに、息子のことがあまり気にならなくなり、
とらわれる心がなくなっていることに気づき、
これまた、不思議な気持ちにならせて頂きました。

  *お道き、お手どりのご法の日々・・・割愛させて頂きます*

息子家族にも、幸せになって頂きたいと入会の話をしても
「宗教はいい」
と返事がかえってきて落ち込みました。しかし、
息子の言葉にふりまわされるのではなく、
まず、私の姿勢を見てもらいたいと、
教えを伝え、歩かせていただいています。

息子のおかげで、私はとてもわがままな娘で
両親を困らせていたことを気づかせて頂きました。
「お父さん、お母さん、ごめんなさい。そして、ありがとうございました。」
また、姑は、わがままな嫁を、厳しくしつけてくださいました。
「お義母さま、ありがとうございました。」

主人に何十年かぶりで
「息子のことで、ずっと、貴方をさす私でした。
本当に申し訳ありませんでした。」
と懺悔させて頂きました。すると主人から
「もういいよ。あの時の君も、つらく苦しかったんだろう。」
と言って頂き、本当に、主人の心の広さをしみじみわからせて頂きました。

そして、思うようにいかない息子をさしていましたが、
「あなたの生き方をさす心があったお母さんでした。ごめんなさい。」
と本人に懺悔することができました。

これからはご縁になるお一人おひとりと、良い関係をもたせていただき、
仏さまの道を歩んで参りたいと思っております。合掌(M)

 

釈尊降誕会(2016/04/01)

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「作文発表」

私は命がすごく大切だと思います。
なぜ、私はこう思うかというと
命は、一人に一つしかないからです。
両親が生んでくれてなかったら、私は
この場には立ててないと思います。

たまに言い合いになったり、ムカついたりもします。
でも、そんな風にできるのも回りの人や
いつも支えてくれる人たちのおかげだと思います。

今の私は本当に幸せ者です。
この幸せを他の人にお返ししたいです。

そのために、子ども仏教塾で教えて頂いた、
越塚先生の命の授業で学んだ
「口」は人をはげます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。
「耳」は人の言葉を最後まで聞いてあげるために使おう。
「目」は、人のよいところを見るために使おう。
「心」は人の痛みがわかるために使おう。

という五つの誓いを、一つでも出来るように
日々がんばりたいと思います。
それが私の父や母への感謝の気持ちです。
ありがとうございました。(学生部Y)