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万陽だより

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

平成26年7月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2014.7.13



中和支部 集い(2014/07/)

「家族への手紙」

パパへ
いつも暑い中、お仕事がんばってくれてありがとう。
いつも優しくしてくれて、とてもうれしいです。
はなれているけど、パパの思いはいつもうれしいです。

ママへ
いつも介護の仕事がんばってくれてありがとう。
夜勤もあったりする中、おいしい料理や洗たくをしてくれて
ありがとう。
時々、ママを困らせるときもあるけど、大好きです。

じじへ
いつも遊んでくれてありがとう。
いつも笑って楽しいです。
つらいこととか、どっかにいってしまいます。

ああちゃんへ
いつも料理を教えてくれて沢山できるようになりました。
いつも「ありがとう」とか「おはようございます」とか言って
私は学校で、あいさつ賞の賞状をいただきました。

この家族の中に生まれてとてもうれしいです。
私は、人の世話をするのが好きなので、
これからもしていきたいと思います。(Y)

 

 

盂蘭盆会(2014/07/13)

  

「天国のお母さんへの手紙」*Nさん*

お母さんが、旅立ってから半年、経ちました。
 「もう思い残す事はないから、早くお父ちゃんのそばに行きたい」
と、言っていたお母さん。
きっと今、横にお父さんもいるんだよね。
 「あの世に行っても、開祖さま脇祖さまの法座の中で
法座修行ができるんだって。」
と、とても楽しみにしていたお母さん。
お母さんに、たくさんのありがとうを伝えたい。

お父さんの入院中は、教会に来てなくても、お母さんは
同じ付添い組の方に、心寄せて優しく接していました。
 自分が入院した時は、同室の方たちと、語り合い、いつの間にか法座に。
いよいよ、動けなくなったら、お互いにベッド越しに声をかけあって
励ましあっていましたね。

先生や看護師さんに
「いつもありがとう。助かったわ。」
と、感謝と笑顔を忘れなかったお母さん。
その場、その時の出会いを大切に・・・。
 出会う相手をやさしく包んでいたお母さん。

口にするものはすべてミキサー状にしないといけなくて、それでも
「美味しいものをお父ちゃんとたくさん頂いてきたわ。」
と感謝で口にしていたね。Mさん(嫁)が、お母さんの大好きなお刺身を
ミキサーにしてくれたと、喜んで話していましたね。

「Nちゃんがいてくれて良かった。」
と、私に言ってくれたけど、ちがう。
 私の方こそ、お母さんの子どもで良かった。
 本当にありがとうございました。
こんな風に生きていくんだよ・・・と
生きざまを見せてくれましたね。
お母さんが亡くなってから、元気なくしていたけれど、
お母さんが引き合わせてくれた、僧伽の方々のおかげで今があります。
これからも、見守ってくださいね。本当にありがとう。(N)

「天国のお母さんへの手紙」*Iさん

幼少の頃、勉強が苦手で遊びが大好きでした。
あまりのやんちゃぶりに、母に、いつも怒られてばかりいました。

兄が私立中学に通っていたので、自分も行くと言って、母を困らせました。
先生からは
「すべるからやめておけ。」
と言われましたが、母は
「子どもが受けたいといっているので受けさせて。」
と頼んでくれ、無事に合格しました。友達ができると悪さをして
母は学校から呼び出されては、先生に頭を下げていました。

友達が来ては、食事や宿泊の世話を何も言わず笑顔でしてくれました。
その時はそれがあたりまえと思っていたので、感謝すらありませんでした。

そのまま高校に入り、多くの友達ができると、無免許で単車に乗ったりして
裁判を受けることになりました。母と一緒に家庭裁判所に行ったとき、
「裁判所というところを、初めて見ることができたわ。」
と、言ってくれ、ほっとしました。

母が脳梗塞で倒れて入院しました、私は母にできることがあればと、
二級ヘルパーの資格を取得しました。
でも、母には介護をする事ができないまま、亡くなりました。

母の介護はできなかったけれど、今は、介護タクシーの運転手をして
介護の必用な方のお世話をさせて頂いています。

東教会長さんから、○(まる)を見つけて感謝する生き方を教えて頂き、
私も少しずつできるようになれました。
人さまが喜んで下さることをこの身を使い実践中です。

これから、夏祭りの季節です。日本舞踊を習い、若い人たちに踊りを
教えていた姿が思い浮かびます。天国でも楽しく舞ってください。

 

朔日参り(2014/07/1) 体験説法より

「生まれるまで、どれだけ念じたか、
無事に生まれてきたことは、奇跡だ!!」

初産で高齢出産だった私は、
支部の皆さんに念じて頂いたおかげさまで
我が子を、出産することができました。

喜びもつかの間、生後2カ月の頃、突然、高熱がでました。
救急病院に緊急入院し、毎日検査が続きました。
天国から地獄への思いで、(元)支部長さんに
泣いてやつあたりして、文句を言ったのを覚えています。

支部長さんは何も言わず、黙って聞いてくださり、
私のつらい気持ちをわかってくださいました。そして最後に、
「あなたのお役は主任さんですネ!」と
やさしく、さとしてくださいました。

私は、子どもを授かり、有頂天になっていて、
主任のお役をすっかり忘れていた事に気づかせて頂きました。
それから、娘の熱の原因もわかり、退院することが出来ました。

(現)支部長さんは、「主任のお役とは」を
きびしく、教えてくださいました。
ご命日参拝、お当番、お手取り、布教、ご供養、法座・・・、
自分にもきびしく、気配りのゆき届いた支部長さんのおかげで
私の修行にお供してくれていた娘も、教会が大好きになりました。

施設にお世話になっている母に対して、私が愚痴をこぼしても、
支部長さんは、○(まる)で見る見方で、
「けんかできるだけ、元気でいいわね!!」
と明るく教えてくださいます。

現在、支部会計のお役を頂いていますが、
支部の皆さんが、精一杯のお布施をされる度に、
「本当に尊いお布施です、有難いですね。」
と、支部長さんにかみしめて頂いています。

多くの方のおかげさまで、今の私たち家族があるのだと
気づかせて頂きました。その感謝を忘れず、
これからも修行、精進させて頂きたいと思います。
本日は説法のお役、まことにありがとうございました。(F)