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万陽だより

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

平成26年5月行事 報告 =*^-^*=

2014.5.1



感謝の集い(2014/05/23)講演「江戸時代における東大寺大仏殿再興物語」

講師 平岡昇修 華厳宗宗務長 東大寺執事長 大仏殿院主

    

さる5月23日(金)奈良教会「感謝のつどい」の日に
華厳宗大本山東大寺の平岡昇修執事長をお招きして
「江戸時代における東大寺大仏殿再興物語」の演題で講演会がありました。

大仏殿は奈良時代の創建以来、2回の兵火で消失され、
鎌倉時代と江戸時代に再興されたが、今回の講演では、
江戸時代の再興に於いて、公慶上人がたいへん苦労して
勧進運動(募金)をした様子を次のようなエピソードを混ぜながら
わかりやすく解説して頂きました。

・鎌倉時代の再興に於ける重源上人の前例に学んで勧進に努力した。
・大仏開眼供養の参詣人であふれかえった奈良。
・将軍綱吉の生母・桂昌院を動かして江戸幕府主導の国家的事業になったこと。
・それでも、資金が足りず、大仏殿は鎌倉時代より大巾に縮小され現在の規模になったこと。

会場には佼成議員懇話会の議員さんや、一般の人々を含む会員で
道場いっぱいとなる盛況でした。
そして、公慶上人の勧進にかけた努力は、私たちが法華経で学んだ
”化他行、利他行”に、相通ずるものがあり、たいへん、内容があり
ありがたい講演でありました。( I)

 

朔日参り 体験説法(2014/05/01)

今年で結婚38年になります。
今までは十分に大事なことも話せなかったですが、
これからはいっぱい会話ができる夫婦になりたいと願っています。

夫は、子どもたちが様々な人生の壁に当たった時、
とても良い触れ合いをしてくれました。
おかげさまで子どもたちはやさしく育ってくれました。
アルバイトして旅行をプレゼントしてくれたり、
年二回、子どもと孫が集まり、にぎやかに食事会をしてくれ、
「こんなすばらしい家族ができて、ありがたいことやね。」
と、夫と話しています。

昨年二月から、長男夫婦と同居しています。
同居の話が出た帰り道、夫が
「いい子どもやな~。涙がでるほど、嬉しい。」
といってくれました。

同居するにあたり、法座で心構えを頂きました。教会長さんは、
「今の感謝を忘れないためにも、毎日の感謝のお通しが大切。」
と教えてくださいました。
同居して一年三か月になりますが、今も、お通しを続けています。
おかげさまで、家族仲良く暮らしています。

私は毎日、食事が頂けること、お風呂にはいれること
安心して暮らせることに、かけがえのないしあわせと感じています。

昨年8月に夫の母が亡くなりました。
一カ月あまり、泊まり込み、母の介護をさせて頂きました。
心身ともにきつかったですが、法座で聞いて頂き
やさしい気持ちで介護することができました。
これもひとえに教えのおかげさまだなと思いました。

生前、母は、病床で、
「子どもや、孫、ひ孫が会いにきてくれてうれしい。
みんなが仲良くやっていってほしい」
と言っていました。
「おばあちゃんが、子どもたちを上手に育ててくれたから
いい子になったのよ。ありがとう。」
と伝えると、母は嬉しそうに何度もうなづいていました。

昨年より、お手取りをしているAさんと通して、
私自身、たくさんの気づきを教えて頂きました。

長い間、愚痴をいって、暗い気持ちですごしてきましたが
そんな私にたくさんの方がお慈悲をかけてくださり
祈ってくださっていたことに気づかせて頂きました。
自分ひとりでがんばったのではないと思えるようになりました。
我の強い私を育ててくださってありがとうございます。

これからは、私の救われた体験をお伝えしながら
苦しんでおられる方の心の声に耳を傾けられる
私になれるよう精進をお誓いします。(S)
 




 

放送当番 実践発表より(2014/05/20)

5月18日「青年の日」の東大寺での
一食ユニセフ街頭募金活動に参加させて頂きました。
昨年、一昨年と道場当番が重なっていた為、
今回が初めての参加でしたので、
募金箱に初めてお金を入れて頂いた時は本当に感動しました。
恥ずかしい気持ちをおさえて一歩前に踏み出し、
ティッシュを配ってくれた娘の姿にもまた感動させてもらいました。

たった一時間でしたが、多くの人たちに喜んで頂けるお手伝いが出来た事
また、家に帰って娘に
「あなたが頑張ってくれたおかげで、病気やお腹を空かせた
子どもたちに元気になってもらえるなんて嬉しいね」
と話せた事が嬉しかったです。

婦人部長のお役を頂いたおかげ様で、
今年から一食推進委員会に出させて頂いています。
今まではなんとなく「食事を抜いて募金する」
くらいにしか思っていなかった一食募金でしたが、
理念を教えて頂き、今回の体験を通して、
これからは家族全員で取り組んでいきたいと思わせて頂きました。(K)



 

 

青年の日 (20140・5・18)

     



成竣クラブ*手芸 (20140・5・17)

      

 
釈迦牟尼仏ご命日 法座より (2014/05/15)
一人暮らしで身障者の兄が気になります。
近くに住む兄嫁の世話がもどかしく思う事があります。

法座で、私が毎日兄の世話ができるかと思うと、
高齢の私には難しく、兄嫁の存在が有り難いと気づきました。

早速 兄嫁にねぎらいの言葉をかけたいと思います。(T.U)

 病気で一人ぼっちの初老の兄が、14歳年下の彼女と 
最近、同居できるようになり、本当に幸せそうです。

兄は、母に厳しく育てられたから
病気になってかわいそうと思っていました。

法座で、母が厳しく育ててくださったから、
優しくまじめで頑張り屋の兄であり、
今の幸せがあることに気づきました。

今は施設に居る母に、感謝を伝えに参ります。 (S.I)
子ども仏教塾第3回 (2014/05/11)

       
5月11日、教会長さんに入っていただき
第3回仏教塾をさせていただきました。

今回の勉強会は
Sさん講師のもと、
「お通しとお布施」の勉強をさせていただきました。
Oさん講師のもと、
「一食の募金活動運動」のDVDを見て勉強会をさせていただきました。

●お通し・お布施では・・・お通しをすることで仏さまとつながる。

お通しを繰り返すことで、欲の心、自分勝手な汚れた心が
少しずつ取れて気持ちも行いも整ってくる。

入り口に置かれている喜捨箱は、喜んでお供えをする箱。
感謝や喜びがいっぱい入っている箱で、
困っている人の人助けや、
外国 など貧しいところの支援につかわれている。

自分中心の心がとれて、感謝の心でお布施できるようになる。
とまとめていただきました。

●一食では・・・今、世界で6秒に1人子どもが命を落としていることの話から、
食事やおやつ、ジュース、欲しいものをがまんして、募金をすること。

「物を送る運動」ではなく、「真心を届ける」「みんなでつながっていること」
を伝えてくれました。

そのことを通して、子どもたちひとりひとりが自分の命、
すべての人の命の尊さに気づくことができました。

この勉強を通して、子どもたちに今、できること、気付いたことはなにか・・・
と感想を書いて発表をしてもらいました。

・周りのともだちと仲良くする。
・欲しいものをがまんして一食募金をする。
・貧しいのに、みんな笑顔だった。
・あたり前に生活しているけど、あたり前じゃない。など・・・

子どもたち、スタッフ共に
お通し・お布施、一食の勉強を深めることができました。(S少年部長)
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歩こう~会*高鴨神社船宿寺(2014/05/02)

         

 

光年グループ  カラオケ教室(2014/05/01)

  
毎月一日午後一時半より、一階文化ホールで、
お茶菓子を頂きながら、カラオケ教室を行っています。
会費は300円です。

いつも10名前後の集まりで、一人3.4曲歌えます。
大きな声で熱唱すると、とても楽しいですし、
健康にも良いようで、皆、元気ハツラツ!!です。
ぜひ、いっしょに、カラオケを楽しみましょう!(光年グループ 担当 T )