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万陽だより

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

平成25年7月 行事報告(*^o^*)

2013.8.22



少年少女フェスティバル(2013/7/28)(於;大阪教会)

 「お化け屋敷コーナー」 報告とお礼 

今年も奈良教会の出し物は、お化け屋敷!
子どもたちが考えたアニメクイズのお化け屋敷は、大行列で大盛況でした。

ふだん、おとなしい子どもでも、いざ、お化け役の貞子になると、激変!!
貞子になりきって‘お客さん’(フェスティバル参加者)を怖がらせます。その姿にビックリ!!

他にも、かくれて音を鳴らす役、火の玉で脅かす役と、
一人ひとり、イキイキとお化け役になって、楽しんでいました!!

また怖がって前に進めない‘お客さん’がいたら、「こわくないよ!」「だいじょうぶやで!」と
一緒に歩いてあげる子どもたちの姿もみられました。感動的でした!!

子どもたちから「お化け役楽しかった!!」「音鳴らすのいろいろ考えて楽しかった!!」
‘お客さん’からも「おもしろかった!!」と大反響で、7回も来てくれる子どもがいたり、
「がんばってな!!」と励ましてくれる子どももいました。嬉しかったなー。

当日を迎えるまでいろいろ大変でしたが、子どもたちの日頃見れない姿を見させて頂き
成長を感じさせて頂くことができました。たくさんの皆さんに助けて頂いたおかげさまで
楽しくフェスティバルを終えることができました。本当にありがとうございました。(S少年部長)


【舞台発表】
鼓笛:ならバンビィーdоシンホンニィー
太鼓:子ども太鼓

奈良教会ならバンビィーdоシンホンニィーと子ども太鼓の舞台発表は、
1番スタートでした!!
見学している私たちにも楽しさがつたわってくるほど、
子どもたち一人ひとりイキイキと楽しんで演奏している姿が見られました。

みんなで考えたステップ♪動き♪
当日はみんなでひとつになることができました!!
みんなの笑顔と元気なかけ声でひとつになって演奏することができました!!

練習期間は大変だったけど発表の場を頂けるお陰さまです!!
本番前は、一人ひとりテンションが上がりおしゃべりが止まらなかったのが、
いざ本番になると、ひとつにまとまりました。
子どもたちは凄い!! ありがとうございました。
引き続き奈良教会40周年式典まで楽しく頑張っていきます!!。(S少年部長)

 

感謝の集い(2013/07/22)
  

(野上支教区長)

「感想①」

怖勝順劣戒(ふしょうじゅんれつかい)という言葉を教えて頂きました。
私たちは開祖さまから、一乗の最高の教えを頂いていることに感謝して、
中途半端に教えを学ぶのではなく、全てを学びつくすことを目標にさせて頂きます。
また、全ての方に、この喜びをお伝えしていける私にならせて頂きたいと思いました。(Y)

 

「感想②」

私は、母が入会した時、父の病気がすっかり治ったので 
信仰をすると病気が良くなるものだと思っていましたが、そうではなくて、
信仰をすると、「健康の器が頂ける」ということなのですね。

「法施、財施、身施をさせて頂くと
 福禄寿(家庭幸福の器・経済の器・健康の器の三徳)が頂ける。」

この事をしっかり踏まえて、これからお手取りをさせて頂きます。
40周年に向けて、支教区長さんにご指導頂き、とても有難かったです。(H)

 

 「感想③」

顕在意識は、意識している部分。
 潜在意識は、意識下の意識で、不平不満、愚痴を言うと、潜在意識に蓄積される。
 将来に不安な感情を持っていると不安が潜在意識に集積されてしまう。
 いつでも、入ってくるものだとおもっていたら、不安な感情を溜め込まずにすむ。
 潜在意識を浄めるためには、良い行いをする。朝夕のご供養を行う。」

なるほど~!!だから、朝夕のご供養が大切なのだ!!と納得させられました。
おかげさまで、不安な感情を溜め込むということがなくなっています。
これからも、不平不満や愚痴をこぼさず、良い行いをするよう努力していきます。(U)

 

 

「あたりまえに感謝して、笑顔を届けたい」 

私は20年ほど前から、身体に異常を感じ、いくつもの病院で色々検査してもらいました。
その頃から飲んでいる薬のせいか(薬のせいだけではないでしょうが)今までに9~10回の
入院、あちこちの手術も5回にのぼります。

診察のつもりで病院に行っても、即入院ということもありました。
帰宅できたのが、その一ヶ月後だったり。

その頃から、当たり前に一日が送れる事がありがたく、自分の家で自分の布団で眠れる事が
とても幸せな事だと心から思うようになりました。

この2月3月、4月も肺炎になったり、検査入院だったり、心電図に異常があり、検査の結果、
又、二年前には右冠動脈ステント手術)ひだり冠動脈ステント手術をすることになったりと
やはり病院とは縁が切れない恐怖の毎日でした。

5月中旬、ステント手術をすることになりましたが、主治医の説明より、術時間が短く、
内出血もほとんどなく、手術後も順調で、その二日後には無事退院する事ができました。
「仏さまに守られている。」その時、本当に感じました。「ありがたい」と心から思いました。

そして、5月、6月、7月とこの3ヶ月、検査で特に引っ掛かることもなく、お陰さまでとても
元気に過ごせることができました。人さまにこの嬉しい気持ちをお伝えしなきゃと思っています。
何でもない日常の生活、当たり前の毎日がこんなにもありがたい事だと。

奈良教会の皆さま、支部や地区の皆さまのお力になるのなら(身体はあまり動かせませんが)
嬉しかった心と笑顔をお分けさせてもらいたいとおもいます。ありがとうございました。(T)

 

 

盂蘭盆会(2013/7/14)

 

 

 【天国の家族への手紙】

お母さんへ  

お母さんが亡くなりもう半年が経ちましたね。 今年も母の日が来た時、もうプレゼントを
贈る事が出来ないと思うと、とても悲しくなり、 いろいろな事を思い出していましたよ。

お母さんの事を思い出すのは、いつも教会に行っていたことばかりです。 朝早くから
電車に乗って遠い小倉教会まで通っていましたね。その後、門司教会が設立されて、
少し近くになったので、早く帰ってくると思っていたのに、相変わらず朝早くから
夜遅くまで、 当番、お役、お手取りで家にほとんど居ることもなく、たまに家に居ても、
教会の本読んで勉強ばかりしていましたね。

私の学校の参観日や卒業式にも、お役だからと言っては、ほとんど来てくれることが
なくてとても寂しかったです。 近所の人や、おばあちゃんにも信仰呆けしていると
言われたり、お父さんから怒鳴られたりしても教会に行っていましたね。
そんなお母さんを見て私は、大人になっても信仰はしないと思っていました。
でも、遠く離れた奈良に来て辛い事があった時、お母さんは、私の事を心配して
奈良教会に行きなさいと言ってくれた事は、今も忘れられないです。 そして教会に
電話をかけてくれたこと、その電話を受けてくれたのは、ご恩のあるMさんでした。

お母さんのおかげさまで、私はまた、仏様の縁に触れることができて、
たくさんのサンガの皆さんに助けられてきました。 お母さん本当にありがとう。

お母さんが、仏様を信じて、長い間徳を積んできたおかげさまで
職を転々としていた父も、定職につくことができ、家で御供養もしてくれるようにもなり
教会の宿直もしてくれるようになって、あれほど信仰に反対していたおばあちゃんも、
教会から帰ってきても快く迎えてくれるようになって、おかげさまで、
家族みんなが幸せになれたのだと思います。

今は、やっとお母さんの気持ちが理解できるようになりました。
今まで何も親孝行できなかったけど、お母さんのように、仏さまの教えを子供たちに
伝えていくことが、お母さんが一番喜んでくれると思っています。
これからもずっと、天国から私たちを見守っていてください。 ( Tより )

 

大好きなおかあさんへ 
今年、六月に母が肺炎で亡くなりました。六十六歳でした。
十年前、脳梗塞で倒れてから、懸命のリハビリのおかげで回復して話ができ、
散歩にも出かけられるようになりました。しかし、四年前の正月に頭を打ち、
病院に運ばれ、寝たきりの生活となりました。

ぼくが小学三年生の時、父が亡くなりました。それまでは明るく楽しい母で大好きでした。
女手ひとつで、ぼくたち兄弟を育ててくれました。泣き言などいわず、必死に
「人さまに笑われないように」とプライドをかけて働く母を,ぼくは冷たく感じ
尊敬できませんでした。さびしかったぼくは、母に感謝ができず、
いいかげんな人生をおくり、母に迷惑をかけ続けました。

本当に謝りたかった。意識のない母に「ごめんなさい」と謝ったけど、
許してもらえなかったと思います。今ぼくに出来る事は、自分の子どもらを一人前に
育てることです。子どもらが「生まれてきて良かった。幸せです」と言ってくれた時、
母に許してもらえ、男になれるのだと思っています。

「おかあさん、 数々の親不孝、本当にすみませんでした。生んでくれて、育ててくれて
有難うございます。おかあさんの人生から、なんとしても 生きていくという強さを
教えて頂きました。ぼくも 、なんとしても 生きていくという強さを身につけ、幸せになります。天国で楽しいみやげ話をたくさん聞かせてあげられるよう 強く楽しく 生きていきます。本当にゴメンなさい。そしてありがとう。

大好きなおかあさん、 ぼくは、十年前より 強くなりました。おかあさんには、
一言も言っていなかったけど、立正佼成会の人たちのおかげです。
ぼくには たくさんの仲間と 、いろんなことを教えてくれる方がたくさんいます。
やっとつかんだ定職と家族を大切に  生きて行きます。
安心して安らかに天国から ぼくの活躍を見ていてください」

教会長さんから、母の温かさを正しく見るように、教えていただきました。
手のにぎり方、声のかけ方、お見舞いの仕方など、こと細かく教えていただき
本当に救われました。有難うございました。   (A・K)

 

 

 

講演 『私の人生活き活き生きる』  講師  金盛 浦子氏 (東京心理教育研究所)


*プロフィール*
東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。
東京教育大学教育相談研究施設、聖マリアンナ医科大学精神神経科、
東京大学附属病院分院神経科で研究生として心理臨床を学ぶ。
1978年東京心理教育研究所を開設。
1990年より、自遊空間SEPY(セピィ)を主宰。
セラピスト・臨床心理士・芸術療法士としてカウンセリングにあたる。

*著書*
 『伸びる子・できる子の親の日常』

お母さん、お父さん、いつもどうすごしてますか?
子どもが本来持っている能力を引き出せるかどうかは、
その家の習慣からすべて始まっているのです。
伸びる子・できる子のベースにあるのは、生きる力=「人間力」です。
大人になって、社会でどう自分自身の力を発揮できるかということ、
「心の能力」がどう育まれてきたかが重要になってきます。
本書では、伸びる子・できる子の親の家庭生活や教育法などを、
様々な事例をもとに紹介。子どもをもつお母さん・お父さんが自分自身を
見つめ直すきっかけにもなる本です。

『ウエルカム・エイジング』――40歳からの自分磨き

長年、カウンセラーとして多くの人たちの悩みに耳を傾け、
心を癒し続けている著者が、「アンチエイジング(抗加齢)のススメ」を紹介。
今を大切にするからこそ、年を重ねても輝くことができるというメッセージが
多くの女性に共感を呼ぶ一冊。
過去や未来ではなく、大切なのは今。
若返りや若さを保つことも必要ですが、同時に大切なのは
「ウエルカム・エイジング」の気持ちです。

 

講演「私の人生、活き活き生きる」感想

「人生に恋をする(自分の役割を嬉々としてこなし、活き活き生きる)ことが大切です」
と、金盛先生は、そのコツをいくつか教えてくださいました。

① 高性能の翻訳機を持つ。
②「はい、ありがとう、ごめんなさい。」を使う。
③「してあげる」ではなく、「させて頂く」。
④ 指示、命令、禁止をしない。
⑤ 人のせいにしない。
⑥ 命に対する限りない信頼を持つ。
⑦ すべてが、あなたに、ちょうどよい。
⑧ いい言葉を使う。プラスの思いを潜在意識にためれば全てがうまくいく。
⑨ お金にとらわらす、感謝すると、人間関係が良くなる。
⑩ すべての物事を明るい面から見る。
⑪ 瞑想(ご供養)すると、深い呼吸ができて心が安らぎ健康になる。
⑫ 愛は限りなく宇宙、神、仏から頂いている。そのことに感謝する。

などなど、わかりやすくご説明頂き有難かったですが、中でも、
①の高性能の翻訳機のお話には驚かされました!

ゲームで遊んでいる子どもに、「ご飯よ!」と声をかけた時、
「うるせいな。何やってるのかわからないのかよ?」と答えられたら
普通は腹が立ちますよね?でも、高性能の翻訳機にかけるとそれが、
「ごめんなさい!後で食べるね。」と聞こえるのです。
すると、子どもの気持ちも、冷静に捉えらることができて
「わかったわ。おいておくね。」と優しく答えられるというのです!!

私は、この高性能の翻訳機が気に入り、持ち帰らせて頂きました。
なぜなら、子どもに、嫌なことを言われると、その言葉だけにむっとするだけでなく、
「私の育て方が悪かったから、こんな子になったんかな。」とか、
「いやいや、父親に似たんやな!この性格は」とか、
次々と思考が暗い方向に向かってしまい、挙げ句の果てには、
「もう、あんたらのために家事なんかしたくない!!」
と思ってしまうような性格だったからです。

早速、高性能の翻訳機を試してみました。すると、あらあら不思議!
どんなヒドイ言葉もこの翻訳機にかけると、優しい言葉に聞こえてくるではありませんか。
例えば、「うるさいな!」が、「ちょっとだけ、静かにしてくれる?」
に聞こえ「あ、ごめんね。m(_ _)m」と素直にあやまれ、気持ちが落ち着いていられます。
高性能の翻訳機を使っているうちに、なんだか家事も楽しくなってきました!
(メ・ん・)? ということは、私も人生に恋ができてる!!ってことですよね(嬉)
高性能の翻訳機は、無料で場所もとらないのに、本当にスグレモノです。

「活き活き生きるのはあなたよ!教会の教え以上に幸せになってください。」
と、最後に金盛先生はおっしゃいました。その活き活きした笑顔が忘れられません。
ご著書『ウエルカム・エイジング』『伸びる子、できる子の親の日常』をバイブルにし、
金盛先生のように輝いていきたいです。貴重なご講演どうもありがとうございました。(Y)

 

教師教育・特別聖壇(2013/7/7)

  

 

お朔日参り(2013/7/1)

 ご本尊勧請の日から

私の妻は、開祖さまが大好きで、信仰熱心。ですが私は、長年「宗教は必要ない!」と
反発しておりました。そんな私の転機となったのが、昨年の九月。ご本尊勧請のお手配でした。

「ご主人であるあなたが大聖堂に行って、ご本尊を勧請してください」と妻から言われたものの、
私には状況がさっぱり呑み込めませんでした。が、多くのサンガから諭され、背中を押された私は
ご本部で行われる勧請式に妻と参加したのでした。

厳かな聖壇上で、自分の名前が呼ばれご本尊を手渡されると、なんとも言えぬ重みを感じました。
また、会長先生のご法話では、「仏さまの心とひとつになる」とのお言葉が、私の胸に響き、
隣で涙する妻の姿にも心が震えたのでした。

後日、自宅で執り行われたご安置式のご供養中、ふと、ご宝前を見上げると
その中心に輝く仏さまがとても近い存在に思えたのでした。
〈自分の力は何ひとつない。私は今日まで、大いなるものに護られ、生かされてきたんやな。〉

以来、私はお当番や法座、ご命日の式典に、妻とともに足を運ばせて頂いています。
家にじっとしているより、教会に行けば有り難い話が聞けて、心が磨かれるように思うからです。

先日は、法華経の研修会に初めて参加しました。深遠な教えなのに、日常の生活にピタリと重なり、
楽しく実践できるこの教えに感動する毎日です。(T・S)*2013.6躍進 P70 おたより広場より*