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万陽だより

信仰と自然と人間味にあふれた奈良の地で、元気に活動に励んでいる会員の皆さんの、さまざまな活動の様子や、日々の感動をお伝えしていきます。

活動紹介

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

感謝のバトン

日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。

令和4年3月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2022.3.2

実践目標

「創立の月
幸せの種を植えていこう!」



 

教務員学習会(2022/3/16)
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近畿支教区西野教務員さんをお迎えして
教務員勉強会を行いました。
研修講師としての心がまえや基本姿勢
レッスンプランの立て方を
わかりやすく教えて頂きました。

講師をさせていただくにあたり
謙虚に真剣に臨ませて頂きたいと
思います。(教務員 A)

 

創立記念日(2022/3/5)
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教団創立84周年、
まことにおめでとうございます。
奈良教会の式典では
会員教育Ⅰ修了者17名に修了書授与
評議員、支部学生部長の辞令授与
功労者3名の表彰がありました。
おめでとうございます!!
奈良教会の会員さん方には
Youtube配信で式典にご参加頂きました。

 

ホームぺージ支部長コラム

2022.3.1



先日から治療していた歯の痛みが取れず、
一週間経っても激痛が治まらないので、
教会長さんにご指導を頂きました。

「歯だからかみしめてみることが大切」
と教えて頂き振り返ってみると
一週間前の法座でのやり取りが
思い出されました。

法座でAさんが出された言葉にとらわれ、
いつも反抗的な事しか言わない。

手どりでも苦手な相手から逃れたいと
言われるAさんを拝めず、
困った人と見ていた
自分に気づきました。

教会長さんにこの事を
聞いて頂いているうちに、
私の心の中にある思うようにならない
Aさんを排除したい気持ちとAさんが
苦手な人から逃れたいと思う気持ちが
同じなんだと気づきました。

そしてよくよくかみしめてみると
以前から近くの歯科に変えたらと
言ってくれていた
主人の言葉も聞かずに、
この場に及んでまだ躊躇している
自分がいました。

その事も教会長さんに聞いて頂くと、
「ご主人の言われる所に
行ってみるのもいいんじゃない?
行ってみて合わないと
思ったら元に戻せばいいし
絶対ここと決めなくてもいいよ。」
と、大きな視野で見て頂いてお言葉を
くださったことで心が軽くなりました。

私だったらご主人の言うことを
すぐ聞かないから痛い思いするのよ。

と冷たいご縁にしかなれなかったに
違いないと思いました。

この事で、教会長さんから
温かいご縁のなり方を学び、
私を一言も責めずに私自身が気づくように
導いて下さろうとされるお心を
感じありがたくなりました。

その後の法座で、Aさんと私は同じなんだ。

私に必要があるご縁なんだ、
なんでも聞かせて頂こう
という真っ白な心で
ご縁になるとAさんのやわらかい笑顔が
久しぶりに見れました。

Aさんを頑なにしていたのはやはり
私だったと再度気づかせて頂きました。

現在ウクライナでは毎日多くの
尊いいのちが失われています。

今、私にできることは、
一食募金はもちろんですが、
いろんな事柄を通して教えによって
心を切り替えて平和な心になり、
微々たることではありますが、
その気づきを功徳回向できるように
精進して参りたいと思います。

ありがとうございました。

奈良支部長 川西康予

 

令和4年2月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2022.3.1

実践目標

「布施の心でわかちあおう」

 

厄年・還暦祝い(2022/2/13.14)
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節分会(2022/2/3)
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ホームぺージ支部長コラム

2022.2.26



私は、車を運転していて、
電柱に衝突する事故をおこしました。
車は大破して衝撃を思えば命を
おとしていたかもしれませんでした。
怪我は、肋骨骨折でしたが、
本当に仏様に護って貰い
命を頂きました。

自宅での療養中は痛みで思うように
体が動かせず、安静にしていました。
私の事を心配してサンガの皆さん、
地域の方が食料品、
生活必需品を届けて下さって、
温かい心に感謝させて頂きます。

私は,先々の生活に不安を感じて、
仕事に行っていました。
お金も貯める事はできましたが
「私も人様の為に、役にたちたい。」
と思い、今までの生活を見直し、
必要ないものを買わなければ、
生活はできます。

私は菩薩行をさせて頂く事を決め、
退職することを会社に
伝えさせて頂きました。
そして、事故から護って頂いた
感謝の気持ちで、
お布施をさせて頂きました。
「布施は慈悲の実践」
と教えて頂きました。

会員のAさんは、
パーキンソン病を患っています。
「その日の体調によって、
薬が効かない時がある。
体に力が入らず動けない時もあって、
主人が帰って来るまで
不安な日もある。」
と話してくれました。

Aさんの不安な気持ちに寄り添い、
不安が和らぐようにと時間が
ある時はAさんの側に
居させて貰っています。

薬が効いていて、
体が動く間に食事を作ったり、
家の事をしているAさんの姿を通して
「私は体が動くのに、
自分の事ばかりしていた」
と思い、もっと人様の為に動いて、
お役にたたせて頂こうと思いました。

つらさや、悲しみの中にいる
人の心に寄り添い、
安らぎを与えられる私になれるよう
精進させて頂きます。合掌

吉野支部支部長 寺口依里

 

令和4年1月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2022.1.15

実践目標

貪らない生活を考えてみよう!
(SDGsの実践)

令和四年度正式参拝(2022/1/13~24)
  
1月13日大神神社
1月14日 橿原神宮
1月15日 吉野神宮
1月18日 當麻寺
1月19日 廣瀬神社
1月24日 春日大社

 

御親教(2022/1/7)

御親教の式典が行われました。

 

ホームぺージ支部長コラム

2022.1.10


寒中、お見舞い申し上げます。
昨年は、年明け早々圧迫骨折、
完治しないまま春には主人の母の死、
夏には肺がんが見つかリ、
秋には転んで右膝のサラが割れると
いう波乱万丈の一年でした。

しかし、このご縁を通して、
いろんなことに気づきを頂きました。
まず一つは、怪我、病気に悩む人の気持ち、
次に私の周りの人達のやさしく、
温かく、思いやりの気持ちを、多く
の方々から頂いて、生かされて生きている
私であることを、実感しました。

そして、主人、息子達が協力し合い家事を
文句も言わずにしてくれていることに
私は、とても有り難く幸せな環境で
あることに気付き感謝の気持ちで、
いっぱいになりました。

その姿を見て、1月の会長先生の
ご法話で「利他」と教えていただき、
主人、息子達が「利他」の実践を
していると思いました。

そして、ガンとの出会いですが、
先生が検査結果の前、
私にどう思いますかと、問いかけて下さり、
私はガンと思い答えると、先生は、
「あまり言いたく無いですが、そうです」
とおっしゃいました。

先生は、相手のことを思って
触れて下さっていると思いましたし、
このことも「利他」なのだと思いました。

そして、2週間の入院が決まり、
以前から教会長さんから
頂いている課題が気になり、
あの人、この人と繋がりたい思いが
強くなると同時に、逢えるお手配いを、
トントン拍子にいただきました。

壮年さん、青年さん一般さんと、
お役も受けて下さるお手配も
いただきました。

私は、心軽やかに
入院することができました。
お陰様で、ガンにとらわれること無く、
日常生活を、送っています。

菩薩として、急がず、休まず、
貪らないで、精進して参ります。

合掌
神宮支部支部長 米田起子

令和3年12月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2021.12.8

壮年部有志清掃奉仕(2021/12/19)
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壮年部有志による、
銭川の土手の清掃奉仕を
させていただきました。
ときより雪が舞ってましたが、
きれいになりました。合掌
壮年部 Y

 

釈迦牟尼仏ご命日(2021/12/15)
   

 

認定教師教育(2021/12/14)
  
この度は教師教育を受講させて頂き
誠にありがとうございました。

教師は法師であり、その自覚に立ち
仏さまの教えをお伝えし
人さまの幸せのために
菩薩行を実践する人と
教えて頂きました。

改めて、「願生」をもって
生まれてきた人間として
今ある命に感謝をし、
人さまに喜んで頂ける事を
一生懸命にさせて頂きたいと
思います。

そして、人さまとのご縁を通し
自分自身の仏性を見つめ
ふれ合う方の仏性を開いていく実践を
重ね、自らの心田を耕して参ります。

午後からは戒名修行について
教えを頂きました。
戒名をお付けする時には、
亡くなった方の仏性を
感じながら、付けさせて頂くと
教えて頂きました。

また、室長さんの
「自らが三宝に帰依し、全てを尊く
拝する常不軽菩薩の様に
合掌の姿勢が人を教化する。
そうなりたい。」
と、仰った言葉に感動いたしました。

今回、私が教師を頂けましたのは
ひとえに、僧伽の皆さまのお蔭さまと
心から感謝申し上げます。
合掌
吉野支部 I

 

成道会(2021/12/08)
  

 

教会発足48周年記念、朔日参り(2021/12/1)
    
教会発足50周年を迎えるにあたり
奈良教会発足50周年プロジェクト委員会
が発足されました。
実行委員長のY渉外部長に
このような決意を頂きました。

「これまでの先達の方々の
ご努力に感謝しつつ、
奈良教会発足50周年に向けて
努力精進させていただきます。」

 

2021青年部一食総集編(2021/12/26)

いつも青年部にご協力いただきありがとうございます。

一食総集編のコンセプトペーパーを作成しましたのでご覧ください☆



 

ホームページ支部長コラム

2021.12.7



Aさんは、何年も前からご主人との
関係で悩んでおられました。
遠く別々に暮らすご両親には、
心配かけまいと話せずにいました。
特に父親に言うと、めんどくさい
事になると思ったからです。
ある法座で、教会長さんより
「お父さんに本当の事を
話せたらいいですね」
とご指導を頂きましたが、
なかなか話する事ができません。
ある日、ご主人と意見の食い違いで、
Aさんが反論すると、ご主人に
「嫌いや」
と子ども達の前で言われた事で、
今まで子ども達の前で
夫婦げんかはしないという努力が
無になったように感じながらも、
Aさんは『まず人さま』と、
ある主任さんに張り付いて、
時間を見つけては、
お手どりに動かれました。

その手どり先のご縁の中で、
「苦は有るけど、
今、私は幸せじゃないか。
消えてしまいたいとまで
落ち込んだ時に、両親に
会いたいと思ったのは、それだけ
両親に愛された証拠なんだ!」
と気付かせて頂けた
喜びの報告を頂きました。

早速、お父さんに感謝の
言葉を伝えられました。

お父さんは、Aさんの荷物を背負うように
「いつでも飛んでいくから」
と言って、見守ってくれるお父さんでした。
Aさんの心のわだかまりが解け、
それもこれも、
ご主人のおかげさまと思えたのです。

ある日、
「ママはどうして、嫌いと言われたのに、
パパの好きなご飯を作れるの?」
と子ども達に聞かれ、それは
「教えがあるからよ」
とAさんはニッコリと答えられました。

明るく、やさしく、温かい
行動や言動となって、
子ども達とご主人に安らぎを与える
即是道場の実践の成果に、
溢れんばかりの喜びと感動を
Aさんの精進に学ばせて頂きました。
Aさんは婦人部さん方にも功徳を伝えられ、
自ら手どりに行く喜びが広がっています。

私自身も、両親の不和で子ども時代の
辛かった思い出が有りましたが、
佼成会に導いて育てて頂いたおかげさまで、
親に感謝の言葉を伝える事が出来ました。

佼成会は『先祖供養と親孝行の教え』
今、生かされてる、支えて頂いてると
気付き感謝を言葉にして伝える
実践をしてこそ、本当に心からの喜び、
救いとなるんだと、原点に帰り
気付かせて頂きました。

12月は『心の声に耳を澄まそう』と
実践目標を頂いてます。

かつての私は自分は正しいと
思って生きていました。
教えによって、今は、自らを
省みて内なる仏に耳を傾けたなら、
「ごめんなさい」
と素直に言える
(内なる仏が輝く)私がいます。

様々なご縁によって、
育てて頂いてるおかげさまと
幸せを感じさせて頂いています。

教会朝9時のご供養の最後に
教会長さんは、いつまでも頭を下げて
念じてくださってます。

そのお姿に倣い、目の前の方や地域の方の、
心の声を聞き取り、温かなご縁に
なれますようにと念じて、
奈良教会発足49周年は先達の方々の努力に
感謝の言葉をお伝えさせて頂き、
50周年に向けて布教精進させて頂きます。
合掌
中和支部支部長 吉福祐加子

 

令和3年11月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2021.12.4

実践目標

素直に「うれしい」・「ありがたい」と
伝える展転を体現してみよう!

 

奈良支部 会員教育(2021/11)



大掃除(2021/11/28)
 

本日は大掃除に参加させて頂き
ありがとうございました。
私達の班の大掃除終了後の法座では、
「親子で参加できて良かったです」とか、
「先輩の壮年さんに掃除の仕方を一つ一つ
教えてもらいながらできたことが、
とても嬉しくて懐かしかった」との
意見がありました。

コロナ禍になり、本当に久しぶりにこんなに
沢山の人数で集まることができました。
コロナ禍でも、Zoomなどを通して集まることは
できていましたが、法座でも出たように、
親子で一緒に菩薩行をしたり、
青年は人生の先輩の壮年さんから様々なことを
教えてもらいながら、学び成長できる。
これが本来の立正佼成会の在り方だなと感じました。
(桜井支部男子部長 Iさん)

開祖さま生誕会(2021/11/15)


 

七五三(2021/11)
  

 

青年部一食集計(2021/11/14)

ホームページ支部長コラム

2021.12.3



いつもAさんのお宅に伺うと、
何年ぶりに会ったかのように
喜んで迎えてくださいます。

また、いつ行かせていただいても、
ご自宅もご自身もキチンと整え、
丁寧に生活をされています。

誰からも信頼され
慕われているAさん宅には、
たくさんの信者さんや
ご近所さんが訪ねて来られます。

人生においても信仰においても
大先輩のAさんですが、
私を支部長として拝んで下さり、
法を求めて下さる事に、
有り難く身が引き締まる思いで
出会わせていただいています。

先日Aさんの導きの子のひとりの
Bさん宅へ一緒にお手どりに
行かせていただきました。

その帰り、結果をいただけない事に
対するご自身への反省や懴悔の心を
聞かせていただいていると、
Bさんの幸せを真剣に願うAさんの
心が突き刺さるように
感じられました。

Bさんの痛みを何十年も感じながら
生きて来られたAさんに比べ、
主人が心身症で仕事に
行けなくなった時、
子どもが学校に行けなくなった時、
ただ現象を受け入れられた事で
満足し、その痛みを共感し
悩む事から逃げていた
私だったと気づかせて
いただきました。

その少し前に教会長さんから、
「菩薩というのは常にモヤモヤと
スッキリしていないものだ」
と教えていただいたのですが、
スッキリして重荷なく
生きたい私には
その功徳がわかりませんでした。

でも、Aさんの姿が
菩薩の姿として理解できた時、
教会長さんのお言葉がストンと
心に収まったのです。

Aさんの生き方に倣い、
真剣に人さまの
悩み苦しみに飛び込んで、
向き合い痛みながら
精進させていただきます。合掌

桜井支部長 松浦由季