立正佼成会は法華三部経を所依の経典とする在家仏教教団です。
奈良県を包括地域とする奈良教会では、天地自然を敬い、神仏を尊び、人の和を貴ぶ古都奈良の地において、地域との交流を大切にしながら、明るく、あたたかく、やさしい人間になることを目指し、日々信仰活動に励んでいます。
そして奈良教会は、地域に根ざす諸宗教との対話を重視した宗教協力や「一食を捧げる運動」を中心とする平和活動にも取り組んでいます。

会員活動紹介 万葉だより

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8月行事報告

8月行事報告

  

青年学生部が8月24日・25日に和歌山教会さんとの
合同広島平和学習に行きました。

平和記念資料館では、みんなが一つ一つの展示を見逃すことなく、
真剣に見ている姿が印象的でした。

宿泊先のホテルに被爆体験伝承者の方からのお話を聞き、
その後のグループワークで感じたこと、また自分が平和で
あるために何が出来るかと、唇を噛み締めしっかりと考え、
実践できる事を考えてくれました。

2日間という短い時間ではありましたが、参加してくださった
みなさん「行ってよかった!」と話してくれたお顔はとても
頼もしくまた一つ大きな学びを感じてくれたのだと
嬉しく思いました。

 

8月 支部長コラム



前支部長さんが亡くなられて2年になります。病気を受け入れ、
辛い治療にも頑張っていました。
在宅治療になって、家族の温かい看護をうけて笑顔で過ごされ
「家族、サンガの仲間、皆さんにはよくして貰って有り難いね。」と感謝されてました。
私は「どうしてこんなに穏やかに過ごせるのかな?」と思いました。
前支部長さんを見てると、とらわれがなく神仏にお任せしているように感じました。
亡くなられた時の顔も穏やかで与えられた命を全うされて
「生き様」を教えて頂きました。
佼成8月号で会長先生は「不死」とは死なないことではなく、
いつまでも生きていたいといった、けっしてかなうことのない
儚い望みがもたらす苦から
解き放たれて心が楽にることと教えて頂いてます。
命に対する執着がとれるよう仏の教えを学び、菩薩行させて頂く
私たちの日ごろの行いが、
いつまでも影響を与えつづけられるように
精進させて頂きます。 合掌

吉野支部支部長      寺口依里

 

7月行事報告

2024.7.15 盂蘭盆会

  

15日盂蘭盆会式典が行われました。
100人ほどの教師資格者がお戒名を読み上げをしてくださいました。
霊界のご先祖さまに回向できますよう、力強いご供養ができました。

 

2024.7.21 婦人部・少年部健幸行

  

 

先月の婦人部健幸行で少年部に聖壇のお役を頂き、お楽しみ会と一食研修をさせて頂きました。
ご供養後、子供達のキラキラした眼差し、達成感に満ち溢れた顔、最後のお辞儀を終えた瞬間、
みんなで「やった~!!」「よく頑張ったね!!カッコよかったと!!」「緊張したけど楽しかった!やってよかった!!」
と話してくれた事が何よりも嬉しかったです。
お楽しみ会では、みんなではしゃぎ昼食時には、学生部長さんより一食研修で学び、
おにぎりを作り楽しいひと時を過ごせました。少年部が教会で活動するのは5年ぶりで、
以前少年部だった子は 中学生となり、スタッフとしてお手伝いをして下さり成長を感じました。
お盆の月に子供たちの笑顔と声が教会中に響き渡り、ご先祖様が喜んでくださっているようで私自身がありがたくなりました。
これからも元気いっぱい、笑顔溢れる少年部を目指して努力精進させて頂きます。
合掌
少年部長Iさん

7月★支部長コラム



今、会員さんご夫婦が、
大きな悩みで苦しんでいる友人夫婦に
幸せになってもらいたい。と
一生懸命にとりくんで下さっています。

そのことを通して、
私がこの教えに出会えたこと、
相手を変えたい。と思っていた私が
自分が変わらないと幸せになれない。
と気づけていることが
とっても有り難いです。

私には3人の娘がいますが
3人共、長男と結婚しました。
主人も一人っ子の為に
吉川家は私達の代で途絶えてしまうんだ。
と思っていましたが、
朔日のご命日で教会長さんに
会長先生の考えを教えていただきました。

人間は皆死んだら土に返り、
大宇宙の中にもどり、
新しい大自然の創造に参加する
と教えてて頂きました。

吉川家が途絶えても
何も心配することはないんだ。
と思えました。

佼成7月号会長先生ご法話「永遠のいのち」
みんな大いなる営みの中の一区間を
精一杯走るリレーの走者で、
生命のバトンはそうして永遠に
引き継がれると教えて頂いています。

死んだら終わるのではなく、
生まれ変わり、死に変わりしながら
「永遠のいのち」を生きているのだと。
多くの人との出会いを通して
魂を少しづつでも浄化できるよう
修行精進させて頂きます。 合掌

中和支部支部長 吉川陽子