立正佼成会は法華三部経を所依の経典とする在家仏教教団です。
奈良県を包括地域とする奈良教会では、天地自然を敬い、神仏を尊び、人の和を貴ぶ古都奈良の地において、地域との交流を大切にしながら、明るく、あたたかく、やさしい人間になることを目指し、日々信仰活動に励んでいます。
そして奈良教会は、地域に根ざす諸宗教との対話を重視した宗教協力や「一食を捧げる運動」を中心とする平和活動にも取り組んでいます。

会員活動紹介 万葉だより

一覧

9月 行事報告



 

9月26日

第21回奈良県宗教者フォーラムが西大寺で行われました。

西大寺興正殿において奈良県内の宗教者が集い
法要が行われました。

須磨寺副住職、小池陽人さんをお招きし、基調講演を
頂きました。

「社会活動・福祉の心を見つめる」をテーマに、
神道2名、仏教2名、新宗教1名で
パネルディスカッションを行いました。

 

9月 行事報告



9月22日

吉野支部のお彼岸会が教会で行われました。

今まで地域でご供養させて頂いていましたが、
久しぶりに教会でお彼岸のご供養をさせて頂きました。
地域でさせて頂くと、いつもたくさんの人が参拝して下って
いましたが、教会でさせて頂くと距離もあるので、
どうかな?と思っていましたが、
沢山の方がたが参拝してくださり、
場所がどこであれ、ご先祖さまをご供養させて頂きたい
気持ちがあれば、参拝してくださるんだなと
感じさせていただきました。

参加してくださった方、一人ひとり全員の
お声を聴かせて頂き、とても暖かい
お彼岸会となりました。

 

9月 行事報告



9月14日 豊中教会聖友会指導による
儀礼作法学習会が行われました。

 

9月 支部長コラム

先日ある会員さんから老齢で病気になって
継承して貰える家族もいないので、
ご本尊さまを返納したいと連絡がありました。
話しを聞かせて頂くと教えのありがたさは
解っているけどやむを得ず
ということがわかりました。
が、これからも会員としては繋がって
頂けることになりました。
私は返納ということに申し訳なさでいっぱいになり、
お詫びのご供養をさせて頂いておりました。

 

すると、主任さんから電話が入り別の会員さんの娘さんが
入会したいということでした。
よく話しを聞くと7月に姑さんが亡くなり、
檀家に入っていないのでお戒名を
どのように頂いたらいいかわからないので
佼成会の仏さまを頂いて供養したいという
ありがたいはからいを頂きました。

 

私は会議の中で教会長さんに返納のこと、
入会の事を聞いて頂きました。
教会長さんは、継承にとらわれるより、
今私がふれる目の前の人に教えをどう伝えていけるかが
大切と教えて頂き、入会の事もお導きを難しくしているのは自分で
入会してご本尊さまを頂きたいと
思っている人はいるんですよ。
こちらがネガティブにならない事ですよ。と教えて頂きました。
そのお言葉を頂き返納だと落ち込み、
入会だと喜び、現象に振り回されている自分がまだまだいる事に気づき、
無理だと限界を決め、純粋に会員さんに幸せになって頂きたい。
という思いが足りない自分が見えてきました。

 

佼成9月号会長先生ご法話で「恥じることが轅」ですから
恥じることによって心に内省という犂先が
届き内省を忘れたときには突棒で犂先に
こびりついた土を払うなどして、
智慧(犂)が十全に働くようにすると
よく心(田畑)が耕されるのです。と教えて頂きました。
仏さまに感応道交して頂けるように、
事柄を通して繰り返し心を耕し、
仏性を掘り起こせる私に精進して参ります。

合掌

奈良支部長 川西康予

8月行事報告

8月行事報告

  

青年学生部が8月24日・25日に和歌山教会さんとの
合同広島平和学習に行きました。

平和記念資料館では、みんなが一つ一つの展示を見逃すことなく、
真剣に見ている姿が印象的でした。

宿泊先のホテルに被爆体験伝承者の方からのお話を聞き、
その後のグループワークで感じたこと、また自分が平和で
あるために何が出来るかと、唇を噛み締めしっかりと考え、
実践できる事を考えてくれました。

2日間という短い時間ではありましたが、参加してくださった
みなさん「行ってよかった!」と話してくれたお顔はとても
頼もしくまた一つ大きな学びを感じてくれたのだと
嬉しく思いました。