私が数年間 教会から遠ざかっていた時、
ずっと手を離さず手を取り続けてくださったAさん。
市のお菓子作りの講習会や、
おうちにお招きくださってお料理を教えてくれたり、
ご法の話はなさらなかったけれど、ずっとご縁を持ち続けてくれました。
のちにある方からいつも法座で
私のことを結んでいただいていたと聞きました。
今月の御法話の『自分の意見や思いをさしはさまず、仏性を信じて、
ただひたすら苦悩の訴えや嘆きに耳を傾ける』
自分に何ができるのかを考えて私に寄り添ってくれたAさん。
今、信者さんと触れ合う中で、
自分のできることの少なさに心痛めておりますが、
そのおかげでAさんが私にくださった尊い時間に
あらためて感謝させていただいております。
やさしくあたたかく、何気ない日々の実践を繰り返し、
精進してまいりたいと思います。
合掌
神宮支部長 家平宜重
万陽だより
2月 支部長コラム
2026.3.3
