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万陽だより

信仰と自然と人間味にあふれた奈良の地で、元気に活動に励んでいる会員の皆さんの、さまざまな活動の様子や、日々の感動をお伝えしていきます。

活動紹介

教会の行事や、青年部、婦人部、壮年部等の各活動、支部でのふれあいや地域との交流などを紹介します。

感謝のバトン

日々の活動のなかで感じた気づき、ふれあいを通していただけた喜びの一端をご紹介します。

令和4年8月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2022.8.8

実践目標


信仰の喜びを話してみよう。
聴いてみよう。
〜おかげさまの発見〜

 

 

 ご本尊勧請事前教育(2022/8/23)



ご本尊勧請事前教育が行われました。

本年度は6家が拝受されます。ご夫婦で参加して下さいました。

支部長コラム

2022.8.1


支部長のお役を頂いて8ケ月になります。

教会長さんから
「わからない時は聞いて下さい。
先輩支部長さん方も居られるので
尋ねて、教えて頂くといいです。」
と温かいお言葉を頂きました。

前支部長さんも
「わからない事は聴いて。」
と言って頂きました。

お役を頂いて最初は、主任さん、
支部の方に連絡やお伝えをする事で
1日が過ぎていき、
zoomでの会議など初めての事ばかりで
戸惑いもありました。

不安な気持ちから
「私でいいのだろうか?」
と思う気持ちがわいてきました。

先輩支部長さんに聞いて頂くと、
支部長さんも初めは
不安な気持ちがわいた事や、
お役を降りたいと思った事、
教会長さん先輩幹部さんに教えて頂き、
乗り越えてきた話を聞かせて頂いた事で、
気持ちを切り替えて有り難く
精一杯お役をさせて頂こうと思いました。

佼成8月号で会長先生から、
サンガの体験説法は
「有り難いこと」
に気づかされる宝庫と教えて頂きました。

ご縁になる方に、信仰の喜びを話して、
相手から聴かせて頂き
「おかげさまの発見」
ができるよう精進させて頂きます。合掌

吉野支部支部長 寺口依里

 

令和4年7月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2022.7.14

実践目標

当り前のことを当り前にできる人間になろう
~三つの実践~

 

盂蘭盆会(2022/7/15)
 
奈良教会で盂蘭盆会の式典が行われました。
会員さんがまごころのお供えをしてくださいました。

 

支部長コラム

2022.7.10



暑中見舞い申し上げます。

先日、私は会議に入る為
主人に送ってもらっている道中で、
後ろから追い抜かそうとして来た車と
接触するということがありました。

警察が来る迄の間、
仏様から何か
教えていただいていると思い、
私自身を振り返りました。

昨年から怪我や病気になり、
主人や息子たちが
良くしてくれていることに、
とても感謝ができていたのに
最近は感謝の気持ちが薄らいでいる
私になっていると思いました。

会議が終わり教会長さんに
教えていただきました。

教会長さんは、
「直ぐに自分の振り返りが
できていることが
救われていますね。
車にも感謝ですね。
夫婦とも怪我もなくて
良かったですね。」
と言っていただきました。

自分の振り返りができたのは、
すばらしい法縁を
いただいているお陰様と思います。

そして車に感謝と言っていただき今まで、
有ることが当たり前でいたこと、
仏様から与えていただいている車であり、
夫婦とも怪我もなかったこと、
生かされていると思いました。

7月は
「日常を当たり前に生きる―精進①」
と教えていただきます。

そしていつでも、どこでも
「即是道場」
の姿勢ですと教えて下さっています。

心をリセットして、
「当たり前のことを当たり前にできる
人間になろう~三つの実践~」
「あいさつ・返事・整理整頓」
信仰者として
当たり前の毎日を送っていけるよう
精進してまいります。合掌

神宮支部長  米田起子

 

令和4年6月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2022.6.1

実践目標

自他一体
~まごころをこめて人と接する~

 

寺田教会長来道(2022/6/19)

奈良教会に寺田元教会長さんが息子さんと参拝にきてくださいました。

ご本尊様拝受(2022/06/08)

奈良教会で奈良支部M家に、ご本尊様拝受が行われました。

朔日参り(2022/6/1)

奈良教会で朔日参りの式典が行われました。
映像配信で会員さんに参拝していただきました。

 

 

支部長コラム

2022.5.31


A主任さんが、
ある会員さん一家に寄り添い、
何とか救われますようにと、
受け入れる努力をして頂いてますが、
問題は山積みで、
「私はこれ以上どうさせて
貰ったらいいのでしょう?」
と主任さんより言って頂いて、
私も申し訳ない気持ちになり、
教会長さんにご指導を頂きました。

基本信行のご供養、
手取りと導きと法座、
ご法の習学をその会員さんに
させてあげれてなかった事、
長年どんな条件であろうとも
自信を持って伝え切れず、
半ば諦めていた私に
気付かせて頂きました。

教えによって救われた
喜びの感謝が出来る様に、
信仰面での応援をさせて頂くのが、
私達の出来る事と教えて頂きました。
今年の目標の、
教えの実践で斉家を目指す。

父母として、親として、
未来を担う幼少年、
青年達を教えによって救われる喜びを
実感できること。

今一度、原点に立ち返ることができました。

佼成6月号で、会長先生が
『そのときその場でほんの少し心を
仏の教えに向けるだけで…
「柔和忍辱の心」
をみにつけることができる…
自他一体という見方で、
まごころをこめて人と接することを
わすれなければいいのです…』
と教えてくださっています。

様々な出会いを私に
必要なご縁として受け入れ、
相手の仏性を信じて、
菩薩行をさせて頂くと必ず救われますよ!

家族が一つになれますようにと
根気よくふれ合われる主任さんが、
いつの間にか、少々の事に
とらわれなくなり、今の我が家の現状
そのままが救れていると気付き、
会員さんと共に感謝を見つけながら
自他一体を目指しておられます。

我が家においても、
主人と娘が柔和忍辱の心で
私を受け入れて頂いてる事に
気付かせて頂きました。

親として何か一つでも
教えの有り難さを
後ろ姿で示せるようにと
目標を新に、まごころを
込めて人さまと出会い、
どんな事もまず受け入れる忍辱行を
努力精進させて頂きます。

合掌

中和支部長 吉福祐加子

 

令和4年5月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2022.5.25

実践目標

「受容」私と他人をありのままに認める
 ~大地がすべてのものごとを受け入れるように

 

ご本尊様拝受(2022/5/26)

奈良教会で桜井支部F家にご本尊様拝受が行われました。

 

清掃奉仕(2022/05/22)

5月22日、壮年部と青年男子部で、
教会の前を流れる銭川の土手の草刈りと
清掃奉仕をさせていただきました。
今回は、清掃奉仕を始めるにあたり、
地元葛本町の区長さんが来て下さり。
挨拶をいただきました。
これまでの先輩方の積み重ねを
認めていただいたようで、
非常にありがたかったです。

 

アフリカへ毛布をおくる運動(2022/05)

奈良教会では、階層を越え、
教会一丸となって
《アフリカへ毛布をおくる運動》
に取り組ませて頂きました。
代表者の感想を掲載させて頂きます。

アフリカへ毛布をおくる運動に
ご協力頂きありがとうございました。
おかげさまで、88枚の毛布が集まり、
少年部さん・婦人部さん・
女子部さんの協力により、
全ての毛布にメッセージを
縫い付けさせて頂きました。

1984年の運動スタートから38年が
経過するこの運動も今年で最後となります。
この最後の年に、心のこもった毛布を
アフリカの方へお届けしたい
という思いでした。
心のこもった毛布を・・・ということで
取り組んだことは、アフリカの方が
受け取った時に喜んでもらえるよう、
キレイな毛布を提供頂けるように
呼び掛けることと、メッセージを
付けてお送りするということでした。

今、終えてみると最初よりも一枚の
毛布を大切に思える自分がいます。
回収に行った先で、
「キレイに洗っといたよ」
と笑顔で迎えてくれる方、
仕事終わりや休日に回収に
回ってくれた壮年の皆さん、
メッセージを縫い付けるという
大変な作業を引き受けて下さった、
少年・婦人・女子部の皆さん、
そんな皆さんの姿を通して、
私の中に「大切なもの」という気持ちが
大きくなっていったのだと思います。

現在、毛布を教会のご宝前に
供えさせて頂いております。
仏さまに見守っていただき、
ご供養の祈りを込めて送らせて
頂きたいと思います。
皆さまありがとうございました。
<壮年部長>

 

メッセージを書く時は、
毛布をもらった人が喜んでくれるように、
明るい色で書くことを心がけました。
縫いつけは難しかったです。

日本が毛布やゆめポッケを
送らなくてもいいような、
平和な国が増えたらいいなと思いました。
<少年部員>

「メッセージによって毛布をもらう方が
元気付けられるかもしれませんが、
わざわざ縫い付けまで必要かな?
という疑問がありました。
しかし、婦人部のために自分が動くことが
できて良かったです。」
という感想を婦人部員さんから頂きました。

実際に毛布をもらう方の事を考えて、
縫い付けをした人が何人いたのか。
自分自身、早くやらなくてはという気持ちで、
縫い付けをしていたことに気付かせて頂きました。
婦人部員さんは、毛布をもらう方より、
婦人部のために参加してくださったと聞き、
そういう目の前の人を助けたいという気持ちが、
世界に広がって欲しいなと
感じさせて頂きました。
<婦人部長>

 

青年の日(2022/05/15)

5月15日の青年の日、奈良教会では
《一食ユニセフ募金》を
東大寺にて実施させて頂きました。
前日まで雨天でしたが、
当日は晴天に恵まれ、仏さまも
後押しして下さっているように感じました。

感染症対策のため、
参加の時間帯を支部で分けたり、
人数や時間を制限する中での
実施となりましたが、
参加者は80人以上、募金は10万円を超え、
多くの人々の善意をユニセフを通して
世界の子どもたちに届けることが
できるお手配を頂きました。

お釈迦さまは、
「わたしには子がある。
わたしには財産がある。
と思って愚かなものは悩む。
しかし、すでに自分が自分のものではない。
ましてどうして子が自分のものであろうか。
財産が自分のものであろうか。」
と言っておられます。
つまり、自分に《執着》することが
今起こっている戦争や
紛争の原因となっているのです。
では、争いをなくすにはどうすればよいか。
それは、無我であることを悟ることだと
仏教では教えられます。

一食ユニセフ募金に懸命に取り組むことで、
「一切のものごとは我ならざるものである」
という、無我の世界観を体感することができます。
ただ、今日、募金に立っている間だけでも、
自分というものを一旦置いておいて、
夢中で呼びかけてみてください。
本当に清々しい気持ちになることができます、
と参加者に語りかけました。

募金の終盤、東大寺の上司執事長が
お越し下さり、ご法話を頂戴することが
できました。
上司執事長は、
「大仏を造られた理由は、人間だけでなく、
生きとし生けるものことごとくが
栄えることを願い、造られたということを
思い出すためです。
みなさんの活動もその役割を
果たして下さっています。」
とお話し下さいました。

参加者は総て清々しい顔をしていました。
祈ることや学ぶことは大変重要なことですが、
行動しなければ何も変わらないと
いうことを、改めて実感いたしました。

 

 

支部長コラム

2022.5.25



数年前に母がパーキンソン症候群と診断され、
介護が必要な状態となりました。

運動機能の障害がありながら
今まで通りの生活をしようとする母と、
それを止めようとする私との間で
衝突する事もありましたが、
ご法のお陰さまで母の思いに寄り添い、
優しい言葉かけが出来るように
なってきた事を有り難く
思わせていただいていました。

そんな中、先日母が嫁ぎ先の両親に
迷惑をかけていた事を知った時は、
怒りと憤りを母にぶつけたい心が湧いてきて、
どうやって言ってきかせようかと、
批難する言葉をあれこれ考えていました。

ふと、日頃 教会長さんから
「混乱している時は混乱した
考えしか浮かばないよ」
と言っていただいていた事を思い出し、
怒りに任せた行動を
思いとどまる事ができました。

そして、母に対する思いは少し置いといて、
先ずは義父母と主人にお詫びとお礼を
言わせていただきました。

義父母も主人も、母を理解し大きな心で
受け入れてくださっている事を知り、
自分がどれほど有り難い環境に
置かれているのかを改めて
教えて頂くことが出来ました.

すると母への怒りも感謝に変わり、
すべては仏さまの慈悲のはたらきで
あったのだと受け止めさせていただきました。

5月号の佼成で、会長先生が
『人を罵ったり状況を
恨んだりしたくなるその心が、
一方で自分の仏性を呼び覚まします』
と教えて下さっています。

自分の中に相手の仏性を拝み、
個性を受け入れる心があることを信じ、
精進させていただきます。合掌

桜井支部支部長 松浦由季

 

令和4年4月行事報告 o(^▽^)o☆彡

2022.4.15

実践目標

「習慣となるまで取り組もう
     ~冬は必ず春となる~」

 

降誕会(2022/4/8)
      
婦人部さん、少年部さんが
花御堂をとてもきれいに、
飾り付けて頂きました。

 

(2022/4/5)
 
東大寺第224世別当に
就任された橋村公英師に、
中村教会長が、
お祝いのご挨拶に伺いました。

立正佼成会で取り組んでいる
『ウクライナ緊急募金』
をご紹介したところ
ご協力頂きました。

どうもありがとうございました。

 

会員教育Ⅱ(2022/4/3)

近畿支教区西野教務員さんを講師として
会員教育Ⅱが始まりました。

ホームぺージ支部長コラム

2022.4.15



佼成四月号の会長先生のご法話の冒頭に
「いつも申し上げることですが、
私たちは生まれたときからずっと
あらゆるものごとの
お陰さまによって生かされています。」
とあります。

ここを読ませて頂いて
そのことにいつも感謝できている自分か?
と振り返ってみると
やはりそうでないことの多い
自分だと反省するばかりです。

一昨年の夏に兄夫婦が離婚しました。
私たち同様 長年連れ添っていましたので、
突然そのことを聞かされたときには
大変驚き「まさか」とショックでした。

私たち夫婦も子供たちが育って
二人の生活になった今は
相手があまりにも近すぎて
平気で言いたいことを
言ってしまったりしてしまいます。

しかし、ご法の縁を頂いている
お陰さまで相手の気持ちを考えてみたり、
自分を反省したりできることが
大きな亀裂にならなくて
済んでいるのかな?と思います。

また、お役のお陰さまで、
たくさんの人とご縁を頂き、
仏さまの教えと照らし合わせて
「こうすればこうなるよ!」
と幸せに向かって行く歩み方を
わずかでもお伝えできることは
ほんとうに有り難いことだと
感謝させて頂きます。

仏さまの教えを聞かせて頂く
ことで自分を縛るのでなく、
教えを実践して良い習慣を
身につけて周囲と調和していくことが
相手も自分も和やかに楽しくなると
わからせて頂きました。

今月の私のオーダーメイド、
良い習慣=持戒としてはついつい
短気を起こしがちな自分に対して

「おんにこにこ
はらたつまいぞや そわか」

の真言を唱えて真呼吸を
することを目指します。

西大和支部長 吉田祐子